性技士エリカ
作・JOEJOE
「大丈夫ですか????」
誰かがエリカに話し掛けてきた・・・・
「あっ・・うん?貴方は???」
目の前の男・・・例の助平な奴らとは違う!
あっ!もしや保安官????
「失礼しました!私は西地区統括補佐保安官のアルフといいます。
いきなり大変な目に遭いましたね〜。でももう大丈夫です。
首謀者のタイタン99世及びABCトリオは全員逮捕いたしました。
とりあえずの緊急滞在申請は私のほうで行っておきましたら、
これで暫らくは活動できますよ」
見た目40歳くらいの保安官
(WPD−8 というバッチが光る)
が、自己紹介兼事後説明をしてくれた。

そう!エリカが封印のバイブレータで撃たれた後!
エリカを連れ出そうとした5人組(タイタン99世&イラネ−ヤ&ABCトリオ)を、
アルフ統括補佐が逮捕したのだ。

バイブレータを撃った一つ目金髪は、高額罰金(1024億ヘン)を支払い、
エロン区に終身軟禁となった。(こいつの父親もアヌスの街の市長職引退)

ABCトリオは、特別歓楽街エロン区で、終身性的奉仕活動刑(LVゼロ)となった。

また魔法戦士イラネーヤは、逃亡を図った為!やむおえず射殺となった。

という話であった。
「あの〜?」とエリカ。
「緊急滞在申請はどのくらいの期間でしょうか?」
それに対してアルフは
「H69時間で16週間です・・残念ながらこれが限界です」
「えっ??16週間・・・・短い・・」
エリカは衝撃を受けた・・16週間・・これでは目的が果たせないばかりか、
LV2への昇格もできないかもしれない・・LV2に上がれなければ
聖戦士の資格を失う可能性が高くなる。
(聖戦士は卒業後通常空間時間1年以内にLV2に昇格しなければ資格剥奪)

気落ちしているエリカに対し、
「在住登録&定宿申請をしてませんから、聖戦士としての特権は使えなくなってしまいましたよ。
別な職業ライセンスを取得すれば通常の在住申請ができますが、
此処では、性技士ライセンス しか取れません。
聖戦士職の方には、このライセンスはちょっと・・・・」
と、アルフは口篭った。

性技士・・・パラレルワールド限定職・・それゆえにレベル等は無い。
本来の職にプラスして使われるライセンスなのだ。
しかもこのライセンスは、いわばセックス労働者ライセンス!
(SM&本番SEX以外はOK)
聖戦士向きではない。

それに・・・

「性技士になるにはキャットパ−ク闘技場で、ある程度の成績を収めなければ、
申請できません・・・キャットファイトです。女同士のアレです」
エリカの前ではやや恥ずかしのか、横を向いて言った。

「とりあえず!今日は此処にお泊まりください!貴女の緊急滞在期間は、
明日から発効されますので・・・それとバイザーはこれを使って下さい」
アルフが簡易バイザーをくれた。
簡易バイザーは星級旅館や保安官事務所、冒険者の館で無料でもらえますよ!
と教えてもらった。23時以後は役に立たないシロモノですけど。

エリカは自分が保安官事務所の控え室(留置場ではない)に寝ていることに、
やっと気づいた。
「あの〜!最後に・・あれからどのくらい経ったのでしょうか?」
「今日で3日目です・・・
あぁ!それと一つ目の父親からの慰謝料が支払われています!
罰金の1%です。10億2400万ヘン・・」

「10億2400万ヘンですか〜」
たまげるエリカ。あまりにも高額だ!
「但し!通常空間に送金する場合!送金手数料50%が差し引かれます、
無論!貴女が通常空間に帰るときにも、手数料が差し引かれます」
アルフの説明。

「こんなに貰って良いのでしょうか?」
「良いのです!貴女は被害者です!H69では被害者が泣き寝入りすることは
掟違反になります・・・たとえ?かなりのお偉いさんでも必ず罰を受けます・・
貴女も知っているかもしれませんが、時空騎士に必ず斬られますから」

そして、アルフが、
「実は、性技士のライセンスは買うことができます・・普通はあまりにも高額なので、
誰もやりませんが、勝ち星1個を1000万ヘンで買うことができるのです。
百勝分で10億ヘン・・・これで性技士ライセンスが手に入ります」
(わざわざ!くだらんことを教えるなよ!
とっとと通常空間に帰ってもらうほうが著者は楽だぞ)
アルフはそう言って控え室から出て行った。

エリカは、「百勝分,10億ヘン・・・」という言葉を噛み締めるように言い、
ベットに横になった。
明日!ライブラリーで性技士のことを調べてから決めよう と思った。
16週間では、目的・・母さんを探すことは不可能だ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
所変わって此処はエロン区

一つ目金髪タイタン99世はエロン区に終身軟禁となっているが、
別に部屋の中に閉じ込められている訳ではない。
エロン区はアリスの街の北側に突き出た状態で完全隔離されている街である。
面積はネズミーランド並広さなのである。
「ふう!パパにとうとう勘当されてしまったな〜!鉱山全部売ってもらって、
やっと罰金刑にしてもらったからな〜。
またアイテム販売「亀頭屋」からやり直し!
アリスの街の無印旅館も売り払ったし・・オレ名義のブラックサタンホテルも無い。
性奴隷LV4のT−クルだけが俺の財産・・・・
上がりが少ない・・なんて言えない身分・・・畜生!イラネーヤのせいで・・」
タイタン99世は自分のことを棚に上げて、イラネーヤをなじった。
「まぁ!あの猿は射殺されたからこれで呪いは消滅だ!ABC3人衆も今夜から
初店らしいので・・・AとBは遊んでやろう・・Cは元々!猿だからやめよう・・
けっ・・・セコイ人生だ〜!・・しかも此処ではプロの女ばかり・・・
素人の女とやりた〜〜〜〜い!あの娘の尻はオレが最初にやりた〜い
はぁはぁはぁ!
本編以外では美味しくない役回りばっかりだ・・・・
著者よ!悪役を使い捨てるなよ・・・外伝でもオレ様を活躍させろ〜〜〜〜〜」
最後はほとんど絶叫となったタイタン99世。

(本編西地区の悪役なんだから、もっと威勢の良いしゃべりを期待したのに!著者)


著者補足
どもども著者で〜す。
謎の変態助平仙人に脅迫されて、やっと始まりました 性技士エリカ エピソード1

性技士エリカ編では、一つ目もイラネーヤもコンドンムも出てきません。
目立つキャラはオンナばかりです。
(レズンやヤイレミやメルメルやルリルリやTークル・・・)
それと魔法狩人兼性技士の新キャラが出る予定です。

一つ目が軟禁されている売春宿は、こいつが所有している性奴隷T−クルが働いている
所ですが、此処にはエリカちゃんは来ません。
(まぁ!エリカちゃんがレズ相手を買春しに来なければの話です)
それにエロン区話はあっさりと終わる予定なので、
一つ目がエリカちゃんと会うことは、永久に無いでしょう。

とりあえず!こっちでは、レズンの態度が別人のごとくになります。
そして、エリカがレズンに可愛がられる・・あるいはオモチャされるシーンが出るかも。

エピソード2は、エリカがキャットパークに出かけて行って、
そのあまりにも凄いキャットファイトにびびって、ライセンスをお金で買い、
ついでに魔法を買いに、謎の変態助平仙人の所に行って終わり・・という予定です。


キャットパーク 性技師メロディ キャットファイト練習場 性技師協会69西支部 メロディの部屋 明け方のショック そして真実! くつろぐエリカとメロディ 秘奥の封印 オナニーチェック アルフ&小百合荘 変態エロ仙人に魔法を習う メロディ&マイスター メロディ情報

キャットパーク編1

エリカは、エロン区にあるキャットパーク闘技場に行って見る事にした。
午前中!既に保安官事務所にある端末で、
性技士とキャットパークのことは、ある程度調べてある。
(それでも、基礎知識程度だが)

エロン区は某ネズミーランド並の広さがある。
その中心にキャットパークスタジアムがある!
この構成は全ての特別歓楽街に共通だ。

アリスの街の北門は2つある。街外用とエロン区用だ。
入り口で通行証(アルフに用意してもらった)を見せ、エリカはエロン区に入った。
「へへへ!随分と挑発的な格好だね〜!性技士なら、チョイ抜きしてくんないかい」
いきなり!ほろ酔いジジイに呼び止められた。
エリカは、背中に悪寒が走り、急いでスタジアムに行こうと足を早めた。
普通!こういう時は、男は追って来ないのだが、何故かその男はエリカの後を追って来た。
そして!エリカの腰にタックルした。倒れるエリカ!
「こいつ〜!すました顔しやがって!SEX大好きねーちゃんだろ!
させ娘のくせにオレサマを無視しやがって・・・・うっ」
男はいきなりうめいて失神した。男の背後から!
「大丈夫かい?おや?アンタ?アルフ統括補佐が話していたエリカという娘かい?」
その女性!踊り娘の服を装備した女性が話し掛けてきた。
右胸には、PA(ポリスアシスタント)保安官助手のバッチが光る。
そして、倒れている男の急所に、ケリを数回入れた後!保安官事務所に連絡した。
悶絶した男は、保安官に連れて行かれてしまった。
助平男が消えたところで、
「全く!そんな格好で、エロン区に独りで来たら、
あういうオバカな男に襲われちゃうのよ!
聖戦士は甘い職業だね〜」
「あの〜!助けてくれてありがとうございます!私はエリカ・・」
挨拶しようとするエリカをその女は止める。
「自己紹介はしなくて良いから、そんでスタジアムに行くんだろ!私の後に着いて来な」
と言って先に歩き出した。
エリカが躊躇していると、「またオバカが襲ってきても、今度は助けないよ〜」
と言う声が!
エリカは慌ててその女の後を追いかけていった。


性技士メロディ

「・・・そうなんですか」
「そう!アルフの奴!今日は仕事だ!とか言って、アンタのお守りを私に押し付けたわけよ」とその女。
「そうそう!私は踊り娘性技士のメロディ!一応踊り娘のLVはDだけど、
性技士協会西地区理事のほうが正しいわよ!」と!やっと自己紹介した。
「それとアルフの保安官助手だから、一応!地区保安官助手ということね」
付け足しのような言い方。
「ところで、聖戦士のお嬢ちゃん?アンタ?本当に性技士を目指すのかい?」
「ハイ・・それしかエリカがH69に滞在できる道がありませんから」
「ふう!アンタみたいなお嬢様聖戦士に勤まるとは思えないけど、
キャットファイトからやるのかい?それとも購入かい?」
聞くメロディ!その眼はエリカを値踏みしているようだ。
「まだ・・決めてないです」正直に答えるエリカ。
「ハハハ!そうかい!それならアタシが決めてやろう!
とっとと通常空間にお帰り!そのほうがアンタの将来の為になるよ〜」
キツイメロディの言い方。
「ダメ!ダメなんです!
エリカはどうしてもH69でやらなければならないことがあるんです!
とても大事なことなんです。たとえ聖戦士の資格剥奪になっても、
H69を冒険探査しなければいけないのです」
涙眼で反撃するエリカ。そう!母を捜さなければならないのだ!
「ふ〜ん!そうかい!資格剥奪になっても滞在かい?それなら何とかなるかも」
とメロディは言い、
「まぁ!購入だろうね!とりあえずキャットファイターの練習風景を見てみれば、
概ね!どんなもんか分るけど・・・ところでアンタ!レズの経験はあるかい?」
「えっ・・あの・・その・・少しは・・」いきなり言われて、赤くなるエリカ。
そんなエリカを見て、
「ハハハ!こりゃ〜ダメだわ!購入資金は無駄になるかもしれないけど、
アンタは先にライセンスを購入してトレーニングセンター入りだね」
「えっ?トレーニングセンターですか〜」驚くエリカ。
「そう!普通の性技士は、在住登録した時の職業に、付加して使うライセンスだけど、
アンタの場合は、正規の在住登録されてないから、踊り娘に転職することになるね。
まぁ!ワタシと同じ、踊り娘性技士!ということだけど、
性技士スーパーライセンスは、トレーニングセンター義務付けなのよ!
最短で300日!しかも及第点に到達できなければ、
何時まで経ってもトレーニングセンターの外には出れないからね。
それでもやるのかい?」念を押すような言い方。
「ハイ!それでもやります!H69で冒険探査できるなら」
エリカは答えた。
「それなら、もうワタシは何も言わないわよ!ハイ!ここが練習場よ」
とメロディは扉を開けた。


キャットファイト練習場

中からは、女の体臭・・いや愛液が交じり合ったような匂いがする。
かなり空気がよどんでいる!しかも中で数人の女の子が全裸でレズの真っ最中だ!
「あっ・・」下を向いてしまったエリカ。
そのエリカの顎に手を掛けて前を向かせるメロディ。
「ほら!ちゃんと見るんだよ!レズえっちしている訳ではないんだよ!
これは試合なのよ!相手を自分より先に逝かせれば勝ち!というゲームなのよ!
ちゃんと見ることが出来ないのなら、とっととお帰り!
そして聖戦士養成学校の校長の膝で甘えていな!お嬢ちゃん」
辛らつなメロディ。
そう言われたエリカは、何とか前を向いて光景を見ようとした。
よく見てみれば、確かにレズえっちではない!格闘系に近いようにも見える。
ただ!部屋の中に漂う匂いが酷い!愛液の匂いと精液みたいな匂いもする。
「あっ」エリカは部屋の左壁を見て驚いた。
ナント!そこはガラス張りになっているのだ!
しかも数人の男たちは、下半身を丸出し&オナニーしながら鑑賞している。
「うふ!びっくりしたかい!練習場も金さえ払えば見学できるんだよ!
しかも本番マットと同じように、オナニーや射精OKだよ!興奮したかい」
メロディはエリカの耳を軽くくすぐりながら言った。
「あっ・いえ!びっくりしただけです」精一杯のエリカ。
「そうかい!これで分ったろ〜!キャットファイトから始めると、
まず此処で訓練しないとマットに上がれないからね!
実際のところ!キャットファイトの練習だけで
潰れていく女の子のほうが多いのよ。
マットに上がれるのは、大体15%くらいかな」
説明するメロディ
「そして、運良く通常ライセンス以上を取得できる娘が1%!
何とか付加ライセンスが取れる娘が5%!程度よ」
「どうしても訓練しないとダメなんですか?」エリカは聞く。
「無論よ!キャットファイトは合法賭博場でもあるのよ!
だから生半可なレズ好き程度では困るのよ!これは格闘技よ!
女の身体を使った格闘技!」
「あっ!すみません!エリカはふざけて聞いた訳ではなく」
「分っているわ!でも私以外には言わない方がいいわよ!
此処にいる娘たちは、性奴隷か此処か!しかない娘ばかりだからね」
2人は訓練場を後にすることにした。
エリカはやっと綺麗な空気がある所に帰れた。かなり肺が苦しい。
立ち止まって深呼吸すること数回!それでも苦しい。
それを見ていたメロディが、
「うふ!愛液と精液が混じった空気に慣れないと性技士にはなれないわよ!」
その声にハッとするエリカ。何とかメロディのところまで走っていく。
「さて!エリカちゃん!行きましょう!登録所に案内するわよ」
2人は性技士協会H69西支部の扉を潜っていった。


性技士協会H69西支部

「・・ハイハイ!事情は大体分りましたよ!エリカさん」
担当の女性が言った。
此処は性技士協会H69西支部事務所!
約1時間ほどこれまでの経緯を説明したエリカであった。
「購入方式だと、スーパーライセンスのみになりますけど、よろしいかしら?」
「ハイ!御願いします」とエリカ。
するとメロディが、「そんなに簡単に決めることはないのよ」
「いいこと!勝ち星1個を1千万ヘンで買うのよ!百勝分で10億ヘン!
スーパーライセンスでは、アナルSEXはダメ!猫券販売権は無し!
しかも性技士料金の75%しか貰えないのよ!それでも良いの?」
「ハイ!H69に残れるのであれば!それにキャットファイト免除ですから」
とエリカ。さっきの練習はキツイ!しかも両側の壁からは助平な男の視線が!
「やっぱり!やめたほうがいいわ!エリカ!いいこと!キャットファイトは、
トレーニングカリキュラムに入っているのよ!
しかもトレーニング期間中は全裸義務付けよ!
男の目の前を全裸で移動するのよ!それでもいいのかい?」
全裸義務・・暫らく沈黙していたエリカだが、メロディの眼を見ながら、
「やります!私!性技士スーパーライセンスの取得申請を行います」
ときっぱり言い切った。
そう!このライセンスがあれば、自由に冒険探査できる。
例え聖戦士の滞在限界年数(H69時間で16年)を
越えることになっても大丈夫だ!
そう思ったエリカであった。
「分ったわ!そこまでの覚悟があるのなら、何も言わないわ」
とメロディは言い、担当官に「手続きを御願い!指導教官は私がやるわ」
「えっ?メロディさんが教官ですか?」とエリカ。
「そう!アルフの奴にも頼まれているし、
それにアンタを見てると昔の自分を思い出してね・・・・
まぁ!これから300日間!びしびし鍛えるからね」
「ハイ!御願いします!メロディ教官」

こうしてエリカは性技士スーパーライセンス取得申請を行った。
費用は、購入代金10億ヘン!と装備費用!百万ヘン
それと、トレーニング費用百万ヘンである。
これでエリカの残額資金は、2222万ヘンである。
(22万ヘンは彼女の貯金)

そして、聖戦士としての装備品は封印されることになった。
聖リボンはエリカのオヘソの中に分子縮小封印となった。
(H69時間で16年又は時空の扉を潜れば、再度取り出すことができる)
エプロンウエアは、分解機に放り込まれた。
そして、
「とりあえずコレを着けて」と猫覆面を渡された。
「これはキャットファイターやペットキャット用の覆面よ!
バイザー兼務!防御率は48%程度だからせいぜい深夜1時マデね!
まぁ!当分は此処から出れないから関係無いけど、
トレーニングカリキュラムでは紫の霧の中での訓練もあるからね」
メロディの説明。
エリカは全裸に猫覆面という格好になった。
そして、メロディに大きな鏡の前に連れて行かれて、
「さぁ!今の自分の姿をちゃんと見なさい!性技士見習のエリカ」
エリカは鏡の向こうに居るもう一人の自分の姿を見た。
猫の覆面だけの全裸の女の子が居る。そして首に、首輪がはめられた。
「あっ嫌」声が出てしまった。
すかさずメロディがエリカのお尻に平手打ち。
パチ〜ン!
「性技士見習はペットキャット扱いなのよ!忘れないでね」
恐いメロディ。
「ハイ!すみません!教官」謝るエリカ。
では行くわよ!私の自室で生活・・
と言ってもアンタはオリの中で暮らさなければいけないのよ
性技士が泊まれる旅館は、無印LV7以下だけど、
ほとんどが野宿主体になるわよ!冒険に行くと!
各州都にある特別歓楽街の性技士協会に泊まれるけど、
アンタの場合は野宿主体だからね!」
そう言って、メロディは手に持ったリモコンのスイッチを入れた。
途端にエリカの首が絞まる・・苦しい。
「私の傍から3メートル以上離れると苦しくなるのよ!早く私の傍に来なさい」
エリカはメロディの傍まで這って行った。途端に首が楽になる。
「さぁ!行きましょう!エリカ!ちゃんと歩いてね」
2人は性技士協会の階段を登って行った。


メロディの部屋

メロディの部屋は、流石に協会理事の部屋だけあって広い。
エリカは奥の部屋に連れて行かれ、オリの中に入れられた。
そう!動物用やつ!高さは2メートル!縦横3メートル四方の箱。
オリの床には、わらが引いてある。でも・・・
「あの〜!トイレは・・」
「無いわよ!ソコにある缶の中にするのよ!」
「・・・・・」無言のエリカ
「返事はどうしたの?」とメロディがリモコンをONにした。
途端に首が絞まる「・・は・・い・・すみません教官」
リモコンをOFFにしてメロディが言った。
「分ったかい!アンタは見習の間はペット扱い!
明日の朝までオリの中にいなさい!
明日からアンタの身体を徹底的に調教してやるからね」
そう言ってメロディは部屋を出て行った。途端に部屋が暗くなる。
そして部屋の温度が下がり始めた。寒い!
エリカは何とか暖を取ろうと、わらを捲って身体に巻きつけようとして、手が止まった。
ナント!わらの下の床は透明だ!しかも下には助平笑いをした男たちが居るのだ。
「あっ」小さくうめいて、透明な床をまたわらで隠した。
「うう」自然と涙が出てくる。
こんな非生命体扱いされてまで、H69に居なきゃいけないの?
もう!帰りたい!と思ったエリカだったが、何とか留まった。
そう!母さん!母さんを探しに来たんだ!こんなことぐらいでくじけてはいけない!
エリカは身体を丸めようにして寝ころんだ。
朝まで!何とか耐えてみせる!聖戦士養成学校のサバイバル訓練だと思えば良いのだ!
そう!これは訓練よ!訓練・・・・
そう思い続けながら彼女は眠ってしまった。

そんなエリカの様子を別室で見ていたメロディは、
「明日が楽しみね〜!此処まで及第点だけど!明け方のショックに耐えられるかしら」
眼を妖しく耀かせながら言った。


明け方のショック

「ううう」突然うめいてエリカは目覚めた。
冷えたせいか?お腹がおかしい!
檻隅に備え付けられた缶に向かって進むエリカ。
その缶で用を足そうとした瞬間!部屋がいきなり明るくなった。
「ああ」いきなりの点灯で目の前が見えなくなるエリカ。
数秒後!何とか眼を開けた彼女の前には、男たちが居るのだ。
ニヤニヤと助平笑いをした男数人が、
エリカが用を足そうとする瞬間を待っているのだ。
「ああ!そんな〜嫌〜」叫ぶエリカ。
そのせいであやうくお尻の力が抜けそうになる。
「オイオイ!何!やってるんだい!早くうんちしろや」
「前と後ろ!同時でも良いぜ!何ならオレが手伝ってやろうかい」
下品なやじを飛ばす男たち。
そして、檻の隙間から彼女目掛けて手が伸びる。
「うう!来ないで〜」泣き叫ぶエリカ。
男たちの手は、エリカの身体寸前までしか伸びてこない。
でもこれで動けなくなった。しかもお尻の筋肉は痙攣を起こし始めている。
耐えられない!
エリカは、思い切ってうんちをすることにした。
備え付けの缶目掛けて、お尻の力を抜いた。
ブリブリブリ〜!
と、やや液状化したアレが缶の中に落下する。
「おお〜!出したね〜」「おえ〜!クセエ〜くせえ!」
「可愛い顔して、やること大胆〜」エリカを詰る男たち。

エリカはさらに、おしっこもすることにした。
缶目掛けて立ち小便!。
この男たちは、きっと立ち小便するとこが見たいんだ!それなら見せてやる!
エリカは聖戦士ではない!性技士よ!見せてやるわ!
エリカは缶を檻の真ん中に置き、足を開いて男のように立ち小便をし始めた。
男の手が彼女のお尻を触る。
エリカは身体をよじって、そいつの指をお尻の穴に触るようにしてやった。
「うえ〜!こいつ〜!うんち臭い尻に触らせやがって」
とその男は言い、怒って部屋の外に出て行った。
さらにエリカは、尚も立ち小便を見ている男たちに向かって、
缶の中に溜まったものを、ぶちまけてやった。
もろ!直撃!2人の男たちは頭から湯気を出して怒って部屋の外に出て行った。

檻の周りにいる男は後1人だ!そいつは、
じっと沈黙してエリカの身体を見ているだけだ。
エリカは、寝藁をいくつか毟って、お尻を拭いた。そして、それを缶の中に投げ捨てた。
透明床が見える。もちろん!助平な男たちの顔が見える。
エリカはお尻の穴をその透明床に押し付け、そのまま朝がくるのを待つことにした。

最後の男は全く動かない!でもこいつはきっとエリカが眠ったら、
触りに来るはずだ!そう簡単に触らせない!
そう思い、朝までそいつとにらめっこを続けた。


そして真実!

朝が来た!エリカは半分眠りながら、にらめっこを続けていた。
その時!いきなり檻が分解された!綺麗に。
そして、
「メロディ君!彼女は合格だ!これなら性技士としてやっていけるだろう」
と男が言った。
その声に釣られたかのように、メロディが入ってきた。
しかも先ほどの助平男たちと共に。
吃驚するエリカに対して、男が「回復魔法:ラベンダーMAX」を掛けた。
エリカの身体は心地よい風と光に包まれた。身体の緊張や疲れが吹き飛んだ。

「おめでとう!エリカ!貴女はこれで正式に性技士スーパーライセンスに合格よ」
とメロディ!その顔はとても嬉しそうだ。
「えっ??これは??」まだ合点がいかないエリカ。
そんなエリカに対して先ほどの助平男が、
「これが最終試験ですよ!エリカさん!もし?貴女がパニック状態になったら、
ライセンス申請却下だったのです。仕事とは言え、助平な振る舞いをお許しください」
と謝った。
よく見れば相手は特別歓楽街の職員ではないか!
「ただ!糞尿ぶちまけは厳しいので、今後はやめて下さい」
「ふふん!エリカちゃんのヌードが見れたんだから、
この程度のリスクは覚悟してたでしょ」とメロディ。でも顔は笑っている。
「あの・・・ごめんなさい」謝るエリカ。
「いいのよ!こいつらはこれが仕事なんだから!
先々月の娘の場合は、いきなり噛み付いたのよ!アレに!
硬度強化しておいたから助かったけど、普通ならちょん切られもんよ」
助平男たちは、エリカに何だかんだと謝って、部屋から出て行った。
後には、エリカとメロディ!そしてにらめっこ男だけとなった。
「それでは、性技士としての正式なカリキュラムに移行しますよ」
と男は言い、懐から、ローブを取り出しエリカに渡した。
「全裸義務はありません!訓練者のみです!猫覆面も外して結構です。
それとメロディ君!首輪を外して下さい」
エリカは、首輪と仮面を外し、ローブを纏った。
「それでは、本当のトレーニングセンターにご案内します!」
3人は、さらに上のフロアに行く為に階段を登って行った。


くつろぐエリカとメロディ

あれからエリカは本当のトレーニングセンターに移った。
(と言っても、3フロア上だけど)
そして、個室(4畳半)が与えられた。ちゃんとトイレとシャワー室が付属している。
「トレーニングセンターは4畳半だけど、性技士の宿泊施設は6畳間だからね」
とメロディの説明。
「此処にはエリカが性技士として、
やっていけるだけのトレーニング機材がそろっているからね!」
とメロディ。
「まぁ!貴女の場合は、格好だけの性技士として、
直ぐにでも冒険探査に行きたいと思っている!と思うけど、
最低限の技術は習得してね!しかも聖戦士LV1では、
パラレルワールドの単独探査はキツイわよ」
「ハイ!分っています!メロディ教官!エリカは必ず300日間耐えて見せます」
真剣な目のエリカ。
「あっ!ごめん!300日ではないわ!あれは嘘よ!
規則上!最初は300日と言わなければいけなかったのよ!ごめんね!
本当は16日以上160日以内というのが正しいわね。」
「そうなんですか〜!」とエリカ。
「性奴隷経験者だと16日程度で出ていけるけど、
貴女の場合はそこそこ長くなると思う。でも規則上160日までなの!
だから私も担当教官として鬼のごとく鍛えるからね!
と言っても、鞭でビシビシなんて拷問はないから安心してね」
「ハイ!メロディ教官」
「じゃぁ!今日はこれからのスケジュールや此処の使い方を教えるからね
それと、各地区にある性技士協会のトレーニングセンターは、
今後もつかえるから、何か不足な事態になったら、真っ先にそこに行くのよ!
スーパーライセンス者は、協会正規メンバーだから最優先で対処してもらえるから」
「分りました!メロディ教官!」エリカは元気よく答える。
こうして2人はくつろぎながら、今後のスケジュール等を話し合った。


秘奥の封印

翌日!エリカはメロディと共に、最終検査ルームに入った。
此処で、身体の最終検査をすると言う。
エリカは全裸になり診察台の上にあおむけになった。
メロディや他の2人の女性も全員全裸だ!(全員協会役員)
そして、エリカの両手両足は台の固定させられた。
X状態のエリカ。
「エリカさん!これより貴女の秘奥を封印しますね」
という声がする。
「あの?」と不安になったエリカに、
「大丈夫よ!貴女がいきなり処女喪失にならないように、膣を封印するのよ!
実際のところ!侵入してきた一物やバイブは、
ちゃんと中に入っている感覚があるけどね!」
とメロディの説明。
「それとスーパーライセンス規定に伴い、アナルSEXも禁止ですから、
後ろも封印します」
「ハイ!分りました!お願いします」とエリカ。
そして、メロディたちはエリカの秘奥を広げ、なにやら細い棒のようなものを、
慎重に中に入れていった。
そして、「秘奥封印」と3人が叫び、エリカの膣に向かって、魔法を発動した。
エリカの膣は、魔法力により壁が出来た。
そして、エリカのお尻も座椅子で持ち上げられ、「秘孔封印」。

そして最後に、また秘奥が拡げられ、
「エリカさん!貴女のクリトリスが勃起しないように封印します!
もちろん!貴女の意志によるオナニーのみOKです!
但し性技士としての仕事ではダメとしておきますね!
それと甘い香りの愛液やコーヒー味の後ろの愛液も変更しておきましょう!
何故なら貴女はエクスタシアンだから!」
と担当官。
驚愕するエリカ。
そんなエリカに対して、メロディが、
「貴女がエクスタシアンだということは、最初に会った時にピンと来たのよ!
私の嗅覚は、地球系の20倍だもの!だけどね・・・」
と此処で一旦声を止めるメロディ。
「貴女がエクスタシアンであろうと、誰であろうと、
私たち3人には関係ないことよ!
それに貴女が何故?H69に滞在したがるのか?
私たちは何も聞かないわ!
ただ!貴女がちゃんと性技士として
やっていけるようにするのが私達の仕事!
そして貴女が本来の目的が果たせるように、
支援するのも私達の仕事なのよ」
とメロディは言った。
「だから、貴女のエクスタシアンとしての特徴を封印します!
そうすれば、これからの冒険探査はうまくいくでしょう」
と担当官。
「・・ハイ!御願いします!そしてありがとうございます」
とエリカは涙声で言った。
この人たちは自分がエクスタシアンであっても差別や金儲けに利用しない。
いや!そればかりか、特徴を封印してくれるというのだ!
「ではいきますよ!ちょっと熱いけど!数秒ほどだから我慢してね」
そして、3人は息をそろえ、
「突起封印」と叫んだ。エリカの突起は熱風にさらされたような感じになった。
「あっ・・熱い」思わず叫んでしまった。
そして、「愛液成分:変更」秘奥とお尻にやられた。
そして、エリカは診察台から降ろされた。足がふらつく。
倒れそうになったトコをメロディに助けられる。
「すみません!メロディ教官」
「いいのよ!本来なら3日に分けてやらなければいけないのだけど、
こっちの都合で今日に1点集中したんだから」
とメロディ。
「実は封印作業は、スーパーライセンス者が3人いないとできないの!
しかも今日だけは、LVーB以上の踊り娘が3人集まったの!
貴女の特徴の封印や変更は、今日しかチャンスがなかった!」
と担当官。かなりの魔力を消耗したのか身体が小刻みに震えている。
担当官はそう言った後、隣の部屋に駆け込んだ。
直後!部屋からは担当官の喘ぎ声が聞こえる。
どうやら負荷性感のようだ。

「さて!私もあんまり時間がないから、急いで部屋に戻りましょう!」
とメロディ。
「あの〜?何か別な予定でも・・あっ」と気づいたエリカ。
「そう!私も負荷性感がきそうなの?さっきの彼女ほど負荷がかかっていないけど、
後20分くらいかな〜!だから急ぐわよ」
2人は早足で部屋に帰っていった。
メロディは帰り際、
「今日は部屋で休養しなさないね〜!それと鏡の前でオナニーしてみて、
ちゃんと封印がうまくいったかチェックしてね〜!
誰かに見られていると感じた時に封印が働くから」
と言っていた。

エリカは1時間程休んでからオナニーすることにした。


オナニーチェック

エリカは部屋に備え付けられている鏡に向かって自慰をすることにした。
頭の中で、
自慰
全裸
等の卑猥な言葉を連想した。
途端に秘奥が痙攣してきた。そして愛液が流れ始める。
エリカは鏡を見ながら、「誰かに見られている!いやん!見ないで」
と叫んでオナニーを始めた。

鏡の向こうでは、赤らめた顔の女の子が秘奥を弄っているが見える。
エリカは鏡に映った自分を見ながら、オナニーに励んだ。
性感の上昇はいつもと同じだ。
が、愛液の匂いがしない!甘い香りがないのだ!
普通の地球系の愛液に近い!やや酸味かかったような匂い。
しかも味は・・不味い!まだ精液のほうが美味しいかも。
そして絶頂に到達したが、突起の勃起は無い。
しかもあっという間に終わってしまった。僅か数分!
物足りないと思ったが、これは遊びじゃないの!
と自分に言い聞かせて、シャワー室に入った。
そして身体の外と中を綺麗に洗い清めた。

暫らくして、メロディが部屋に入ってきた。
「上手くいったようね!地球系の普通の愛液の匂いがするわ」
途端に顔を赤らめるエリカ。
そんなエリカに対して、
「もう!直ぐに赤くなって!そんなことじゃ直ぐに此処を出られないわよ〜」
と笑いながら言った。
そして、
「明日は、魔法を習得するのよ!私も同伴するからね」
と言い部屋を出て行った。

この夜!エリカはこっそりシャワー室でオナニーをしてみた。
しかし甘い香りの愛液は出ない。コーヒーの香りの後ろの愛液も出なかった。
只突起が出てきそうになったので、慌てて何とかオナニーを打ち切った。
封印前はオナニーに夢中になると止めることができなかったのだが、
今のエリカはあっという間にやめることができるようになった。
「ふう!これが性技士の力なのかな〜」
そう思い、シャワーで身体を軽く洗い、床に着いた。


アルフ&小百合荘

翌日!エリカはメロディと共に性技士協会を出て、
エロン区内にある保安官事務所に行った。
そして、
「おい!アルフ!エリカちゃんを保安官助手にしてくれないか」
と頼んだのである。
「うーむ!地区保安官助手は足りているしな〜」
とアルフ。
「違うわよ!街の保安官助手よ!」
とメロディ。
「街の保安官助手でもな〜」
煮え切らないアルフの態度。
「あっそう!それなら私も地区保安官助手をやめようかな〜
それと性技士協会西支部としてもエロン区対応をやめようかな〜」
と脅迫した。
途端に、「分った!分りました!エロン区の保安官助手にしましょう」
「ええ!それでいいわ!」とメロディ。
「あの〜」と独り蚊帳の外のエリカ。
「保安官助手の仕事はできませんけど」
「いいのよ!保安官助手になれば、魔法がタダで手に入るもの!
それにエロン区の保安官助手だから、最初の頃に出た助平ジジイも、
襲ってこないから安心してね」
そしてアルフが紙をよこした。
「保安官助手の魔法申請書!習得数は3つ!所属はエロン区です」
メロディはそれをエリカに渡し、
「ゴメン!ちょっと隣の喫茶店で待っていてくれない!
30分もかからないと思うけど!ゴメン」

エリカは保安官事務所の隣の喫茶店で暫らく時間を潰すことにした。

「何で、こんなにあの娘のためにやってやるんだい」
アルフが尋ねた。
確かにメロディのエリカに対する態度は、協会の理事を超えているようだ。
「あの娘エリカはね!昔!私を助けてくれた聖戦士によく似ているのよ!
それに同じ体臭がしたし!だからよ!あの時の戦士様に恩返しするつもりで、
やっているのかも」
とメロディは言い、アルフのシェリフツナギのチャックを引き下げた。
「おおい」驚くアルフ。
「性技士特技でお返しするわ!敏感舌でね」
そう言いメロディはアルフの一物を口に入れた。

エリカが喫茶店に入ってから30分ほどして、メロディがやって来た。
「ゴメンね!ちょっと助手の仕事の報告書作成があったから」
と適当なこと言うメロディ。

2人は魔法契約所に向かって歩き出した。
途中!星級旅館の小百合荘前を通りがかった時!
いきなり足元に水が撒かれた。慌てて逃げる2人。
「あらら!御免なさい!フェラチオマニアさん!」
その旅館の女将が笑いながら言った。
「星級旅館はお前たちみたいな尺八専門職が来るところじゃないのよ!
聖戦士様!御用達の宿なのよ!
精液臭い息を吹きかけれたら、旅館が腐るわよ!
早く何処かへお行き〜」と怒ったように水を掛けてくる。
2人は早足で小百合荘の前から立ち去った。
「ふうふう!ごめんね〜」とメロディ。
「いえ!何か凄く性技士を嫌っていますね〜」とエリカ。
「うん!実はね!前にちょっとトラブルがあってね!
そのせいであの人は性技士を嫌っているのよ」
とメロディ。「そうですか」とエリカ
「でも、あのひと!エリカちゃんの本職を知ったら、
きっと今頃!口から泡を吹いて卒倒しているかもね」
「そうかも!あの旅館の前は2度と通らなければ大丈夫ですか?」
とエリカは聞く。なるたけトラブルは避けたいのだ。
「大丈夫!後は性奴隷には気をつけたほうが良いかな」
「性奴隷ですか〜」
「そう!性奴隷の中にも、性技士を嫌っている奴らは多いわよ。
特に、キャットファイトでライセンスが取れずに
性奴隷になる奴のほうが多いから。」

エリカは魔法契約所に向かう間!
メロディからいろいろな情報を教えてもらった。
そして2人は魔法契約所に到着した。


変態エロ仙人に魔法を習う

「おや?やっと来たかい」とマジックマイスター。
「えっ?私たちが来ることが事前に分っていたのですか?」
不思議そうなエリカ。
「まぁ!そんなことより、この娘に魔法を授けて欲しいのよ!
マイスター様」
とメロディが言った。
「性技士スーパーライセンス者として、
魔法5つと保安官助手3つの合計8個を御願いします」
とメロディが魔法申請書と性技士魔性申請書をマイスターに手渡した。
「よかろう!でじゃ?どれにするのじゃ」
「まだ決めてないの・・・」というエリカに、メロディが割りこむ。
「もちろん!冒険に必要で、且つ高額魔法が主体よ」
そう言い、「私が選ぶとしたら、
@回復魔法ミズン:これで空中から水が作れる。しかも水道局でバイトができる。
A回復魔法ラベンダー:これがあればステータス異常に対応できる
B攻撃補助魔法ペロリン:これでモンスターから食材やアイテムが作れる。
C攻撃魔法ウインドン:これでモンスターと闘える。しかも電力会社でバイトができる
D防御魔法OH2:これで何とか防御力をカバーできる。
E攻撃補助魔法イキニン:とりあえず保安官助手として覚えないとダメだね。
F補助系魔法ハーフアップ:攻撃力増強&局部発動OK
G補助系魔法ダブルチェンジ:防御増強&局部発動OK
の8個かな〜!パンパスは踊り娘の初期装備魔法だし、
降雨魔法シャワンや消臭魔法フローラルはなくても不自由しないし、
それにエリカはステイジャンプ習得済みだし、
こんところね〜」とメロディが説明した。

「ふふふ!流石はメロディじゃの〜」とマイスター。
「どうするエリカ?一応覚えられるのはこのぐらいね〜!貴女は元々聖戦士だから、
聖戦士規定に従って考えてみたけど,後は、購入になるわ〜!
シャワンが高いから、OH2と取り替えてみるのも良いかも」
OH2とフローラルとステイジャンプのプラスα処置を追加購入しても、
1000万ヘンかな?」とメロディの追加説明。
エリカは、「メロディさんにおまかせします!これで御願いします!マイスター様」
と言った。
「もし決まったのなら、そこの風呂桶で身体を清めなさい!中と外!
全ての穴を」とマイスターが厳かに言った。
エリカは着ていたローブを脱ぎ、風呂桶に向かった。
「大丈夫よ!エリカ!マイスター様が助平なことをしないように見張っているから」
とメロディ。
「おいおい!メロディ!ワシはそんなに好色ではないぞ」
と変態助平仙人は嘘をつく。

エリカは沐浴することにした。
そして、魔法契約に入った。行為は数分ほどで終わった。
「エリカ!そこの小部屋で少し休むと良いわ!
軽い負荷性感がくるかもしれないけど、大丈夫だからね!」
とメロディ。
「ハイ!分りましたメロディ教官」
とエリカはふらつく足取りで奥の小部屋に向かった。


メロディ&マイスター

エリカが奥の小部屋に消えたのを確認したメロディは、
「ところで、マイスタ−様!昨日御願いしておいた追加魔法も授けてくれたの?」
と尋ねた。
「無論じゃ!但しレベル発動じゃぞ!
あの娘の聖戦士あるいは踊り娘のレベルが、LV3.5になると使えるようになるじゃろ!
まぁ!踊り娘のほうが昇進は早いから、2ヶ月以内で大丈夫じゃろ〜」
それを聞いたメロディは、
「うふ!流石は私のお師匠様ね!それじゃ今晩!お返しに参上しますわ!
敏感舌と光速指さばきのダブルでね」

「これであの方に少しでも恩返しができたかしら?
聖戦士ユリカ様!
貴女の娘さんは私が一人前の性技士にしてみます!
そして待っていてください!」
そうつぶやきメロディは、
「そして、最後に格好良く登場するのはマイスター様!
いえ!元性器師のじょえじょえさんですよね〜」
とマイスターの胸に飛び込んだ。
「おいおい!元性器師ではなく、聖騎士じゃわい
まぁ!どちらでも同じじゃがな」
とマイスターはメロディのふくよかな胸の感触を楽しんだ。
「おっと!イカン!お楽しみは、夜じゃな」

数分後!軽い負荷性感が終わったエリカに対しマイスターが、
「コレをそなたの胸の中心につけなさい!
これはマイスタ−ポイント!と言って、魔法のレベル発動を
助けてくれるものじゃ」
と小さなピンをくれた。
メロディがエリカの両胸の狭間の中心に装備してくれた。

そして、エリカとメロディは魔法契約所を後にした。
(エリカの残資金1222万ヘン)

その姿を見送ったマイスターは、
「これで、もしユリカと巡り会う事が出来たら、
ワシが助けに行ける!頑張るのじゃぞ!ユリカの娘!エリカよ」

「西地区についてはメロディが教えるじゃろ!
残念なことにこの地区にはユリカは居ないのだ!
やはり北!東!南!中央じゃが・・・
1番怪しいのは、東南にある破棄地帯じゃな?」


メロディ情報

2人はエロン区に向かって歩いていた。
16時を過ぎた。メロディがバイザー装備したので、
慌ててエリカもバイザーを装備した。
「あら?簡易バイザーのままね〜!じゃぁ!保安官事務所に寄って行きましょう!
保安官助手はね!女性専用バイザー(FMバイザー)が無料貸与なのよ。
1〜7個まで!貴女は街助手1年目だから1個貸与だけね。
まぁ!アイテム屋で購入すると7000ヘンもするから、気をつけてね。」

「それとね!西地区には、貴女と同じ種族の女性はいないわ!
他の地区だと思うわ!マイスター様の情報によれば・・・」

2人はエロン区の保安官事務所で、FMバイザーを貰ってきた。
(街助手は1〜3個!地区助手は3〜5個!連邦助手は7個!
首都助手は10個!全て!H69時間で1年分である)

そして2人は性技士協会に帰っていった。
エリカにとっては今日1日!
特に帰り道にメロディが話してくれたことが気になっていた。
そしたら、
「エリカが無事にトレーニング終了になった時に、教えてあげるわ!
まずは明日からのフェラチオトレーニングのことだけを考えていてね!
1日でも早く実戦・・性技士ではなく!冒険探査の実戦に行きたいでしょ!
だから卒業する日までは封印よ」

翌日からエリカの性技士としてのトレーニングが本格的に始まったである。


あとがき
どもども著者です。今回の性技士エリカは此処まで。
次回はいよいよ本格的なトレーニングに突入です。

性技士エリカ!つづく