少しだけ魔法使い
作・おりゅう


■プロローグ■

やっほー☆
わたし『くるみ=リトル=レスフィール』
好奇心旺盛でちょっぴりお茶目な12歳。
でも・・・でもね、それでもくるみは魔法使い。
リロリロリ☆っと なんでも魔法で解決よ!

なぁ〜んて、実は失敗ばっかりなの。
だってくるみはまだひよっこなんだもん。
けれど、それを見兼ねたお母さんが『ひとりで100日間修行しなさい!』だって。
よ〜し、こうなったらくるみはすっごい魔法使いになってビックリさせちゃうから、みんな期待しててね!



■修行一日目にしてポカをしたくるみ■

そんなわけでわたしは使い魔のタップに跨ってのんびりと空を飛んでるの。
わたしは今まで住んでた『サーチライ島』を離れて『グラニュー島』上空にいる。
タップ「100日間も修行するわけだからどこかの家に居候しなといけないよ」
くるみ「えっ? あ、そうか。でもどこの家にしようかな〜? タップ、どのお家にしようかな〜」
タップ「そんなことくらい自分で決めろって」

そんなことを1時間も言ってるうちにタップの体が七色に煌めいた。
くるみ「えっ! ど、どうしたのタップ!?」
タップ「ま・・・まずい。魔法の効果が切れる!」
くるみ「魔法って、なんの? ・・・・・・きゃあ!」
そう言い終わる前にすでに重力の力に逆らうことなく地面に向かって急激に・・・・・・


ナギサ「くぅ〜〜〜〜! 大漁大漁。やっぱ労働のあとの休息は清々しいなぁ」
グラニュー島住人のナギサは豪快に背伸びをした。
ん? 空に何か光るものが・・・・・・って、こっちに突っ込んでくる!?
ナギサ「う、うぎゃぁぁぁーーーーーーーーーーーッ!!」

ドドーーーーーーーーーーーーーーン!!!






ん・・・、頭が痛い。
それに私の頭に乗っかってるものは・・・タオル?
ゆっくりと目を開けた。
ボーっと焦点が合うとひとりの少女が見えた。

空高くから落ちたのに怪我一つもないわ。
ここはどこ?


アリサ「ようやく御寝覚めのようね」
わたしと同い年くらいの少女は歩み寄ってそう言いました。
手に持ってるステッキに頭に被ってる帽子、そして背中に見える小さなマントで魔法使いなのに気が付いた。
くるみ「あ、あなたは?」
アリサ「どんな事件もバッチリ解決。暗闇に差す一条の光、美しく南海のサファイア、
アリサ=ルファ=ヴィンセントとはアタシのことよ!」
アリサと答えた女性は自慢げにそう言った。
くるみ「え・・・えと、アリサちゃんって言うの? どうして、ここはどこ???」
アリサ「はぁ〜、このグラニュー島にあの有名なレスフィールの魔法使いが来るっていうから期待したのに、
来た早々ナギサの倉庫を壊すとは・・・」

くるみ「タップ、アリサちゃん一体何のこと言ってるんだろう?」
タップ「なんとなくいや〜な予感だけはしてきた・・・」
アリサ「そのぬいぐるみみたいなやつの魔法がきれたんでしょう、あんた本当に魔法使い?」
魔法? さっきもタップが魔法が何やら言ってたけど、使った覚えはないけど・・・


そのときタップが耳打ちした。
タップ「実はサーチライ島からここにくる前、アラン様が『チャッチャカ』の魔法を唱えたんだよ。
いくらなんでも非力なオイラじゃあくるみをここまで連れて行くのは無理だからね」
くるみ「お父さんが?」
チャッチャカって言うのは簡単に言うと対象相手の能力を上げる魔法なの。
・・・って、わたし修行一日目からお父さんの世話になったってこと!?
アリサ「とにかく、ナギサに謝りに行きなさい! ナギサの家は町の西側にあるから」
くるみ「う、うん・・・」
ようやく事情を把握したのかしょんぼりしてアリサちゃんの家を出た。


アリサちゃんに言われた通り、まずナギサさんの家に行くことにした。
その時、
アヤメ「今のあなたは世界一哀れな少女みたいな格好ですね〜」
くるみ「!!!!!!」
いきなり後ろから薄笑いをした声が聞こえ、声にもならない悲鳴をあげた。
振り返るとわたしより少し年上の美しく長い髪と巫女装束が印象的な女性がいました。
アヤメ「あら、あなたが新しく町にやって来たという、魔法使いさんですね? あ、わたしはアヤメ=カミシロ。
アヤメちゃんって呼んで下さい。ところであなたは霊などを信じますか?」
どこかとろろんとした口調でアヤメちゃんはそう言った。
くるみ「れ、霊ですか? わたしはちょっと・・・」
アヤメ「ちょっと、霊に興味があるんですか? それとも霊に取り憑かれたことがあるの?」
くるみ「い、いや・・・あの・・・・・・(汗)」
アヤメ「それにしてもナギサさんの倉庫を壊すなんていけませんよ。せっかく霊がたむろしてたのにほとんど消滅したじゃないですか」
いや、その・・・人を巻き込んだのは悪いと・・・・・・って霊!?

アヤメ「きっと末代まであなたのことを祟ってくれるでしょう」
くるみ「わ〜〜〜っ、それ以上言わないで!!」
アヤメ「あら、それは人としてでしょうか? じゃあ、わたしはこれで」
・・・・・・嵐が去ったみたいだ。ポケ〜っと放心状態のわたしに、
タップ「がんばれ、くるみ」
そんな投げやりな・・・(泣)


橋を渡って少し歩いた所に旗が揚がっている家に着きました。
アリサちゃんが言うにはそこがナギサのお家らしいの。
タップ「なにやってるんだよ、さっさとドアを叩けよ」
叩きたいのだけど流石にバツが悪く叩くのを躊躇ってしまう。
何か手ごろな物をドアにぶつけようっと。
何か手ごろな・・・

むんず

タップ「え!? お、おいちょっとま・・・・・・・・・」

ヒュン





ビタン!!

タップ「いったーーーっ! 何するんだよ!(怒)」
くるみ「いや、投げるものがなかったんで・・・」

ナギサ「なんだなんだ、騒々しいなぁ」
こっちの合図に気がついたのか家の裏側から声が聞こえた。

ナギサ「おう、お前は空から降ってきた女の子か。どうだ、調子は?」
くるみ「ええ、大丈夫です。その、ナギサさんですか?」
ナギサ「そ、あたいが海で漁師をやってるナギサだ」
ナギサさんは屈託ない笑顔でそう言った。
女性なのに見た感じはなんか男っぽい雰囲気がするナギサさん。
くるみ「こんにちわ〜〜〜〜〜っ、わたしくるみ=リトル=レスフィール。100日間修行しにやって来たの」
ナギサ「レスフィール? ってことはアランの娘さんか?」
くるみ「え、お父さんのこと知ってるの?」
ナギサ「ああ、あたいが小さいかった時はよくお世話になったよ」
わたしはどこかほっとした気分になった。
どうやら倉庫のことあまり怒ってないようだ、でもちゃんと謝るべきだよねこういうときは。

くるみ「倉庫のこと、ごめんなさい」
ナギサ「なに、そっちが無事ならそれでいいって。ところでどこに居候するんだ?」
あ、そのことすっかり忘れてた。
早く探さないと今日は野宿になってしまう・・・

もじもじした仕草からナギサさんが勘付いたらしく、
ナギサ「何ならあたいん家に住み込むか?」
くるみ「え、いいの!?」
ナギサ「ああ、親父は当分漁で帰れなくて部屋は空いてるんだ。一人くらいいても問題ないって」
これって渡りに船!? 嬉しさのあまり思いっきり舞い上がった。
ナギサ「あ、悪いけど頼み事があるんだが引き受けてくれないか?」
くるみ「うんうん、喜んで引き受けるよ☆」
タップ「おい、まだ内容を聞いてないだろ」
くるみ「だってこれからお世話になるんだもん、私で出来ることならなんだってするよ!」
ナギサ「これは頼もしいなぁ、あの倉庫を今日中に修理してくれないか。仕事道具を格納する大事なとこなんだ」
やっぱり怒ってはないけど困ってるんだなぁ。
頭をポリポリ掻きつつ・・・
くるみ「うん、くるみちゃんにお任せ〜!」

■修行開始■

ナギサちゃんから仕事を貰ったのはいいけどどうしたらいいんだろう。
そうだ、こんなときは魔法を唱えてみるのが一番よね。
くるみ「トゥインティ・アイシィ・ラブラブ・バッシャーーーン  ええ〜〜〜〜〜ぃ! "ピーメプーム"」
今、私が唱えた魔法は問題解決の大まかなヒントを導いてくれるものなの。

頭にどこからか情報が入ってくる・・・
くるみ「クルクルポッピューーーン。"一人で問題解決は無理、頼れる人の手助けが必要"」
タップ「じゃあ挨拶ついでに役になる人を探すのが一番だと思うよ、くるみ」


ステラ「そんな占いみたいなの、ぜんぜん信用できないよ!」
むかっ、魔法を馬鹿にする人は誰!?
のっしのっしと重い音を立てながら右側から私と同じくらいの女の子がやってきた。
背中に大きい機械みたいなのを背負っていて、PSやDCなんかのコントローラーを腰に身につけ、八重歯が印象的であった。
ステラ「こんちわ、ボクがダイナストシティからやって来た噂の天才少女ステラ=シルバムーンだよ。やっぱこれからは魔法より科学だよ」
くるみ「か、科学? 科学はちょっと・・・・・・・・・」
ステラ「あ〜〜〜っ、馬鹿にしたな!!」
くるみ「いや、そうじゃなくって」
ステラ「いーや、馬鹿にした。何なら科学の力、見せてあげようか?」
そう言ってステラはポケットからリモコンを取り出してスイッチを入れた。

ブーーーーーン

なにやらボールにプロペラがくっついた物体がステラちゃんの前に飛んで来た。
そして変形に変形を繰り返して、メカロボットになった。
ステラ「ボクの知識の集大成、『ゴーリキくんRX』だーい!」
くるみ「す、すっごーーい」
ステラ「ゴーリキくんはもともと戦闘ロボットだがある程度汎用性があるから修理くらいばば〜〜〜んとこなせるよ」
くるみ「じゃあ、木材とか必要なものをどこで調達しようかな〜?」
ステラ「うん、裏山で木材を貯蔵している納屋があるんだ。村長のコーラルさんに頼んで少し分けてもらう」
どうやらステラちゃんは私の仕事を手伝ってくれるみたいだ。
でも・・・

ステラ「これで科学がいかに世の中に役立つか自分の目で確かめて。
じゃあゴーリキくんの調整にかかるから了解が取れたら呼んでよ」
そう言ってゴーリキくんをつれて去っていった。
タップ「魔法が役立たずだって遠回しに言ったようだな」
くるみ「でもこれでステラちゃんが手伝ってくてるから万事オッケーだよ」

コーラルさんの屋敷は町の西側にあります。
わたしは得意のすり抜けの技でドアを開けることなく屋敷に入っていきました。
くるみ「ごめんくださーい」
タップ「おいおい、そう言いつつ中に入っていくのはやめろって」
奥に中年でいかにも村長といった風格の人がいました。
コーラル「おや、きみは?」
くるみ「こんにちわー、くるみ=リトル=レスフィールでーす。100日間ここで修行しに来たの」
コーラル「レスフィールはかなり名のある魔法使いだが、くるみも魔法に長けておるのかな?」
うっ、それを言われるのが一番つらいんですが・・・
タップ「くるみの実力はたいしたことないからね」
わたしの心を読まないでよ。

コーラル「まあこれからがんばってこの島の魔法使いとしてがんばったらそれでいい」
くるみ「ところでコーラルさん、ナギサさんの倉庫を修理するため裏山にある納屋の木材を分けて欲しいのですが・・・」





>
>コーラルさんは快く許してくれた。
漁の成果に関わってくる問題なので願ってもない知らせだとか。
くるみ「ステラちゃん、コーラルさんが取ってもいいって。じゃあ裏山まで行きましょう」
ステラ「こっちもゴーリキくんの調整が終わったとこだ」
くるみ「タップ、裏山までつれてって」
そう言うとタップの首がグングンと伸びて飛行形態になった。
わたしはタップに跨って裏山に向かって飛んでいきました。
ステラ「あ、コラ! ボクをおいて行くな〜〜〜!!(ぷんすか)」







やっと裏山についた。
その30分後にステラちゃんがやって来た。
くるみ「やっほ〜、ステラちゃん」
ステラ「この川の上流付近に納屋があるんだ。ついてきて」
ぼうぼうの林に林道しかない山道を10数分歩いたところに巨大なはぐれ飛龍が暴れまわっていました。
くるみ「ス、ステラちゃん。どこか回り道はないの?」
ステラ「残念だけどここしかないよ。あの飛龍を何とかしないと先に進めないって」
私は恐る恐る飛龍に交渉しました。
くるみ「え・・・えと、飛竜ちゃん。このリンゴをあげるから道をあけてくれる?」
飛龍はこちらに気が付くとじろりと鋭い目線を向け、

ゴゴォォーーーーーーーーッ!!!!

いきなり炎を吐き出した。
手に高く持っていたリンゴは一瞬で炭となってはらはらと散っていった。
もう、強行手段をとるしかない。例え勝ち目がなかっても・・・


ステラ「くるみちゃん、危ない! 逃げるんだってば」
そんなステラちゃんの忠告を聞き流しわたしは攻撃魔法を唱えた。
くるみ「トゥインティ・アイシィ・ラブラブ・バッシャーーーン  ええ〜〜〜〜〜〜ぃ!! “バシャーン“」

ぴとっ

バケツ一杯分の水が飛龍の体を濡らす・・・だけだった。
水をかぶった飛龍はさらに怒ってわたしに執拗に火炎攻撃をする。
くるみ「うっひゃ〜〜〜っ! ステラちゃん助けてぇ」
ステラ「はぁ〜、まさかあんなけ程度の低い魔法を唱えるなんて思わなかったよ。 ゴーリキくん、飛龍に攻撃だ!」


飛龍に接近したゴーリキくんは得意の打撃攻撃をする。
しかし、飛龍に比べるとあまりに非力であった。
絶大な破壊力の火炎攻撃にゴーリキくんは徐々に動きが鈍くなってきた。
くるみ「わ、わわわわ・・・ぐすっ、ゴーリキくんをいぢめないで!
フレームファイラム・もえもえ・どっかーーーん!  ええ〜〜〜〜〜〜〜ぃ!! ”シュポポ”」

指先からマッチ程度の火が標的を襲うが相手は飛龍、ちゃちな魔法は通用しなかった。
アリサ「おーーーほっほっほっほ、くるみもステラもアマちゃんね。
このアリサ様にかかればこんな飛龍なんかちょちょいのちょいよ」
空高くからアリサちゃんがやってきて魔法を唱える体勢に入った。
アリサ「ウィンティー・ルーンドペンオーン!  てえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜い!!!! ”ビカビカ”」

激しい稲妻が飛龍に炸裂するが、まだこれくらいでは耐えれるようだ。
アリサ「くるみ、ボケっとしてないでわたしのサポートをして。飛龍を追い返すんだよ」
アリサちゃん、ステラちゃん、みんなわたしのしたミスをフォローしてくれてるのね。
もう、次に出す魔法は決まっていた。アリサちゃん、わたしの魔法力あなたに託す!
くるみ「モーグラ・だお・ダブダブダップ・スキーン!  ええ〜〜〜〜〜〜〜〜ぃ!! ”チャッチャカ”」

POM!
ピッ! ピッ! ピッ!・・・・・・


チアリーダーの格好でアリサちゃんに応援する。
これで魔法の威力は数段に跳ね上がったはずだ。
アリサ「ウィンティー・ルーンドペンオーン!  てえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜い!!!! ”ビカビカ”」

ズドドーーーーーーーーーーン!!!!


凄まじい雷が飛龍に命中した。
さすがの飛龍も度重なるダメージに耐えられなくて唸り声をあげて飛び去っていった。
くるみ「やったー、飛龍を追っ払った。ありがとうステラちゃん、アリサ・・・・・・あれ?」
しかしもうアリサちゃんの姿はなかった。
お礼も言ってないのに帰っちゃたの?

その頃アリサは町に戻って一人になっていた。
アリサ「なんで、なんでくるみはあんな魔法力があるの!? あの時のチャッチャカはアタシのそれより高かった。
もしかして、いずれこのアタシを追い越す大魔法使いになるとでも言うの?」
アリサは肩をわなわな振るわせ誰に言うわけでもなく、そう呟いた。

一方くるみ達は2時間後に木材を町に運び終えた。
予定より大幅に遅れたりゴーリキくんがさっきの戦闘で中破したりといろんなトラブルに遭ったけど、
それでも夜になる前に修理が終わったのはステラちゃんの科学力のたわものだった。

くるみ「ステラちゃん、本当に最後まで手助けしてありがとう」
ステラ「いや、へっぽこな魔法しか使わなかったけどあの時のくるみちゃん、カッコ良かったよ」
そう言って握手を求めるステラちゃん。
ステラ「ゴーリキくんの改造をしてくるみちゃんに科学も凄いって見せてあげるよ」
ステラは全力疾走で去っていった。
タップ「魔法も凄いって言ってるんだよな、あれは・・・」
くるみ「ステラちゃんならいい友達になれるよ、きっと」

それいえば修理のときやって来たアリサちゃんどうしたのかなぁ。
《グラニューNo.1の魔法使いはこのアタシよ。くるみ、絶対にあんたなんかに負けないんだから!》
なぁんて言って帰っちゃったけど。
ナギサ「おーい、晩御飯が出来たぞ。今日はパーティだ、ぱぁ〜っと楽しもう!」
くるみ「あ、はーい」


《きっときっと、わたし頑張れる。
 町のみんなは優しい人ばかりだし、ステラちゃんもアリサちゃんもきっといいお友達になってくれるし
 そして・・・偶然だけど自分の能力以上の魔力でアリサちゃんのサポートも出来たんだもん。
 100日経ったら大魔法使いになってお父さんとお母さんをビックリさせるんだから!》


完>


あとがき
初投稿の『少しだけ魔法使い』ですがPSソフト『くるみミラクル』(バンプレスト)が元ネタです。
これにした理由はロリ・魔法使いだからです。ロリータよ、永遠に・・・(マテ
書く前から非エロで考えたんですがエロを期待した人、すみません。
私としてはしょぼい読み物を読んで投票すればそれで十分です。
なんせ後半結構いい加減に書いてたんで・・・


次回はあるヲタクの人生を書き表した年表(?)を出す予定。
私の妄想がどれほど凄いかが試される結構辛いネタ合戦が予想されそう・・・