私が満員電車に乗る訳
作・史島 久永


最初にその電車に乗ったのは寝坊したからでした。

満員電車に乗るのが嫌いな私は、いつも朝早く起きて早目の電車で学校に行くんですけど
その日は前日学校帰りに買った小説が面白くて夜遅くまで読んでしまって、一時間寝坊してしまいました。
私は慌てて起き髪を梳き着替えて鏡でチェックし、お母さんに挨拶して出かけ、
なんとか始業時間にギリギリ間に合う電車に乗れましたが、いつも乗る電車と
乗る人の量が全然違い、ギュウギュウのすし詰め状態でした。
鞄が人の間に挟まれない様に、胸の前で両手で抱えるように持って車内で揺られていました。
駅のホームでも見たけど女の人はあんまり居なくて男の人ばっかりで、
今も私の回りもサラリーマンのオジサン達しか居ません。
せめてもの救いは私の回りの人が私に背中を向けている事です。
痴漢の冤罪で逮捕された人の事がニュースで流れた影響でしょうか?
それでも40分もこの中にいないといけないなんて憂鬱な気分でいっぱいでした。

私の斜め前に立っているオジサンは狭い車内で小さく折りたたんでいる新聞を読んでいて
私も暇だったのでその新聞に目を向けると通勤というHな連載小説が載っていました。
(私は朝からこんな物広げて見ないでよね)
と思いながらも目を通してしまいました。
冴えないサラリーマンがOLを痴漢して指だけでいかせてしまう内容でしたが、
痴漢された事も有る私からすると、
(痴漢されても怖くて気持ち悪いだけで感じる訳無いじゃない)
と思い呆れていました。

読み終わって少し経った頃でしょうか、ぼおっとしてるとお尻に何かふれるような感触が有りました。
最初は腕か鞄がぶつかっただけかと思いましたが、段々撫で回し軽く揉むようになってきて
私痴漢されてると思った瞬間怖くて堪らなくなりました。
私が怖くて身を硬くしているとお尻を触っていた手は更に大胆になり、スカートの後を少し捲り上げられてしまいました。
私は同級生達より少し胸が大きかった為か主に胸を狙われる事が多かったですし
その時まで痴漢といってもお尻や胸をスカートやブレザー等の服の上から触られるぐらいしか
された事は有りませんでした。
(何で?何でこんな事されなきゃいけないの?)
と身を硬くして考えていると、スカートを捲り上げた手は下着の上から
お尻の間をなぞる様に私の大事な部分に手を下ろしていきました。
私は既に処女では有りませんでしたけど、知らない相手に触られてるという事に怯え
何も出来ず電車が速く次の駅に着くように祈っていました。

痴漢の手は下着の上から大事な所の割れ目に沿って指を軽くなぞるようにしたり軽く引っかいたり
時には割れ目に合わせて指を押し当てて左右に揺するようにと様々な動きをして常に違う刺激を与えてきました。
暫くそうせれていると大事な所の奥から濡れてくるのが自分でも分かりました。
(嘘、なんで濡れちゃうの?駄目、感じちゃ駄目気付かれちゃう)
そう思えば思う程、私の意思に反して私のあそこは熱くなり感じてしまいます。
そしてそれは、直ぐに痴漢に気付かれてしまいました。

下着が微かに湿ったのに気付いた痴漢の指は動きを止めました。
そして下着の湿った部分を中指と薬指の先で合わせるように挟んだかと思うと
そのまま割れ目に押し当てて割れ目を開くようにしました。
あそこの中は既に蜜が溜まっていたので開かれた所から蜜が垂れてどんどん下着が濡れて行きました。

私は痴漢されて感じて濡れてしまった事を知られた恥ずかしさに真っ赤になり
胸に抱えた鞄をきつく抱き締め目をつぶって下を向いて居るしかありませんでした。
私を感じさせた事に気分を良くしたのか、とうとう下着の間に指を滑り込ませてきました。
(駄目、このままじゃもう声が出ちゃう。回りの人達に知られちゃう)
そう思った私は抱えてる鞄を噛んで必死に堪えようとしました。
直に割れ目をなぞられた瞬間、これまで自分で触った時や別れた彼氏に可愛がってもらった時とは
比べ物にならないほどの鋭い快感に軽くイッてしまいました。
「くぅっんっ……」
(お願い誰も気付かないで)
少しだけ声が洩れてしまった私はあそこをひくつかせ、祈るばかりで電車が止まっている事に気付きませんでした。
ブシューガタン
ドアが閉まる音で駅に着いていた事に気付きましたが既に遅く無情にも電車は動き出してしまいました。
痴漢は私がイった後は手を動かさずにいましたが、私の身体から力が抜けるのを待っていたようで
イった後の余韻で力が抜けてあそこが柔らかくなると指を入れてきました。

すっかりほぐれてしまったあそこは痴漢の指をくわえ込んで、奥から益々蜜が出てきてしまいます。
痴漢の指はぬちゅぬちゅと粘っこい音を立てて私のあそこをかき回したり出し入れさせてきました。
実際は耳を澄ませば微かに聞えるくらいの音でしかなかったのですが、私には良く聞えたような気がしました。
私のあそこから聞えるいやらしい音と痴漢の指から作られる刺激に、私は再び追いつめられていきました。

(このままだとまたイかされちゃう、なんとかしなくちゃ)
そう思い指から逃げようと爪先立ちになって外そうとしたのですが、
痴漢に指を更に深く入れられて思惑とは逆に更に自分を追いつめてしまいました。
今まで触られなかった奥までかき回される様になり、私はもう痴漢のなすがままでした。

私は痴漢の手に翻弄されていて痴漢のもう片手の動きに気付く事が出来ませんでした。
痴漢のもう片手は何時の間にかスカートの右側にあるファスナーを降ろしていて、もう片手をそこから入れてきました。
スカートにいれたブラウスの裾をかき分けながらゆっくりと太股をつたい私の最も敏感な部分に近づいてきます。
これだけ感じてしまっている状態でクリトリスを弄られたら、ひとたまりも無いのはイヤでも分かりましたが
逃げれる状態に有りませんでした。
クリトリスに手が近づくにつれて私の中を弄る指の動きが段々早くなってきました。
クリトリスを触られた瞬間、腰から頭まで刺激が走り頭の中は真っ白になりました。
そこで私は意識を無くしていました。

気持ちの良い刺激に意識が戻ってきた私は痴漢に後ろから右腕で腰と鞄を支えられ、
左手でブレザーの下の胸を柔らかく揉まれていました。
力が抜けきっていた私はそのまま痴漢にもたれかかっていて、暫くぼぉっとしていました。
上半身は直ぐに力が入るようになったのですが、下半身は中々云う事を聞いてくれませんでした。
そのとき耳元で私にしか聞えない様に小さな声で痴漢は話しかけてきました。
「どうだ?気持ち良かったかね?」
中年のオジサンらしき声でした
痴漢は私がイった事も分かってるのにわざわざ聞き、私が答えられずに俯くと
「まぁいい、そろそろ自分で立ちなさい、もうすぐ降りる駅だろう?」
私は慌てて人の間から窓の外を見ると確かにもうすぐ私の降りる駅に着きそうでした。
私がなんとか自分で立つと痴漢は手を放しながら
「また気持ち良くして欲しかったら、この電車に乗りなさい」
そう言い終わると電車は駅に到着し、私は回りの人に流される様にしてホームに降りました。

腰に力の入らない私はホームの柱にもたれかかり、人が空くのを待ってからなんとか駅のトイレに入り
洋式の便座に座り込み靴下まで垂れていた蜜を拭き、蜜ですっかり濡れてしまった下着を脱いで
いまだに濡れているあそこをティッシュで拭いて体育の時の替えの下着に履き替え
なんだか情けないような気持ちで学校に行きました、その日は結局遅刻でした。

家に帰ると濡れたままの下着をお母さんにばれない様に洗いました。
夕食後部屋でテレビも見る気にもなれずベッドに寝転がっていると、
痴漢された時の事を思い出してしまいオナニーしてしまいました。
私は腰に力が入らないほど、あんなに深くイった事はなかったのです。
なんとかイく事は出来たけど朝の痴漢にされた時ほど感じる事が出来ませんでした。
なんとなく不完全燃焼のまま寝ました。

週末まで普段通り過ごしていましたが日曜日両親が親戚の家に行き明日の夜まで帰って来ないので、
家で一人でくつろいでいたのですがまた痴漢された時の事を思い出してしまい
部屋に戻ってオナニーを始めてしまいました。
今まで通り一人でしても中々イく事ができず、ようやくイっても物足りなくて
初めてオナニーを覚えた時の様に何回もしてしまいました。
ですがイくたびに悶々としてしまい夜遅くまで寝られませんでした。

月曜日あまり良く寝られなかった私は30分寝坊してしまいました。
(あぁ寝坊しちゃった今日は電車込むんだろうなぁ)
そんな風に考えていた私は満員電車の痴漢の事を思い出してしまいました。
(あの痴漢ならまたイかせてくれるのかな……)
前日から悶々として満足できなかった私はどこかおかしくなってしまっていたのか
(寝坊しちゃったんだから仕方なく満員電車に乗るのよね?本当は乗りたくないんだけど仕方ないよね?)
などと自分を正当化しつつゆっくりと支度し、生理でも体育の有る日でもないのに替えの下着も持って
駅に向かいました。

その時間は相変わらず人が一杯だった、前に乗った電車の同じ車両、同じ入り口に並んで電車に乗りこんだ。
やっぱり女の人は少なく回りは男の人ばっかりで私に背中を向けていた。
痴漢に間違われるのがイヤなんだろうなぁとか思いつつこの前と同じように鞄を抱えて痴漢が来るのを待っていた。
電車が発車してから5分ぐらいした時にお尻に何かが当ったけど痴漢ではなく鞄か何かのようでした。
痴漢をされる事を期待していた私は段々イライラしてきました。
更に5分程経ち諦めて溜息を吐くと
「何をそんなにイライラしているのかね?欲求不満なのかな?」

前に聞いた痴漢と同じ声が耳元で囁くように話し掛けながらお尻を撫でてきました。
気が緩んでいた私は驚いて身体をビクンとさせドキドキしてしまいました。
「君はまたイかせて欲しいのかな?」
痴漢はそう言いながらお尻から太股を軽く撫で回していました。
私の身体はあの時の快感を期待して直ぐに熱くなってきました。
私はお尻や太股を撫でられただけで濡れてくる自分の淫らな身体に驚きました。
しかし、まだプライドが残っていた私は首を横に振りました。
どうせ嫌がっても痴漢されるだろうと思っていたからでした。
自分から望んで痴漢される訳ではないという事にしたかったのです。
しかし予想に反して痴漢は撫でていた太股から手を放してしまいました。
「そうかイヤなら仕方ないね、辞めておくよ」
痴漢はそう囁くとそのまま黙ってしまいました。

(えっ?何で?どうして?)
私は昂ぶり始めた身体をいきなり放り出されてしまい困惑してしまいました。
その時の私はまだお尻をこすり付けたりして、おねだりする事とかも思い付きませんでした。
身体は早く触って欲しいと言っているのに触ってもらえずにいて私は途方に暮れながら内腿を擦りあわせていました。
痴漢はそんな私を見ていたのか再び囁いてきました。
「もう少し素直になるならもう一度だけチャンスを上げよう。私にイかせて欲しいのかね?」
我慢の出来なくなっている私は赤くになりながら小さく頷いた。

「いい子だ、今日も可愛がってあげよう」
痴漢はそう囁くと右手で私の腰を抱き寄せ、左手を鞄とブレザーの間に入れて一番下のボタンから外し始めた。
私は痴漢に命令された訳でもないのに、ボタンが外しやすい様に鞄を抱く力を弛めていた。
痴漢は私が鞄を抱く力を弛めると少し手を止めましたが、何も言わず一番上のボタンを残して全部外していきました。
ボタンを外し終えた痴漢はそのまま左手をブレザーの下に潜り込ませ、
ブラウスの上から私の右胸の形を確かめる様にして撫で回し揉んできました。
私は自分の胸が弄られる様子のを見ていました。
ブレザーが微かに指の形を浮き上がらせたりたまにブレザーの襟から痴漢の指先が見えたりして、
とてもいやらしい眺めでした。
硬く凝った乳首がブラで擦れて気持ち良かったですけど、
私はブラウスの上からでなく直に触って欲しくてたまりませんでした。

しかしそれ以上に私はあそこを触って欲しくて堪りません。胸を触られる前から疼いて仕方ないのに
胸まで弄られて下着はぐっしょり濡れ、我慢の限界に来ていた私は、鞄を抱いていた右手を降ろし
私の腰を抱いてる痴漢の右手を掴み、淫らに濡れている自分のあそこに誘導し押し当てておねだりしてしまいました。
「もう我慢できないのかね?まだ一回も触れてないのにパンツがぐしょぬれじゃないか、いやらしいのだな君は」
私の下着の濡れ具合を知った痴漢に言葉で嬲られ私は更に蜜を溢れさせてしまいました。
痴漢は直ぐに下着の脇から指を潜り込ませて、私に快感を味合わせてくれました。
ずっと待っていた刺激を与えられた私は夢中でその快感をむさぼっていましたが
痴漢は急に手の動きを止めてしまいました。

私は痴漢の右手を掴んで動かそうとするのですが痴漢は動かそうとしてくれませんでした。
私が泣きそうになっていると
「落ち着きなさい、声が大きくなり始めているよ、回りの人に気付かれる」
痴漢にそう囁かれて始めて自分が快感にのめり込み過ぎているのに気付いた。
しかし私の身体はまだまだ疼いてしまっていて、痴漢の手にあそこを擦り付けように腰を動かそうとしていた。
「声を押さえるようにしなさい。そうしたら、ちゃんと続けてあげるから」
痴漢の言葉に私は首を振るようにして頷き、前の時の様に鞄の端を噛み歯を食いしばって声が出ない様にした。
すると痴漢は再び私の胸とあそこを弄ってくれました。
先程も既にイきそうになっていたので、私は直ぐに限界まで高まりました。
痴漢はそれに気付いたのか胸を思いっきり鷲掴みにすると同時にクリトリスの皮を剥いてきました。
私はその痛みと強すぎる刺激に一気にイってしまい、そのまま深い満足感と共に意識を飛ばしてしまいました。

私が再び意識を取り戻すと前回と同じように痴漢に抱きかかえられていた。
しかも涎まで滴らしてしまっていた事に気付き身じろぎすると
「今日はこの前よりも早く気付いたね、これで涎や太股まで垂らしてるものを拭きなさい」
痴漢はそういうと、私のだらりと垂れ下がっている右手にポケットティッシュを出してきた。
私は痴漢に言われるままにティッシュを取って、口の回りと鞄の涎拭いてティッシュを丸めて
スカートのポケットに入れた。もう一枚ティッシュを貰って太股の届く範囲を拭いた。
そこでようやく私はお尻に挟まるように熱く硬くなっている痴漢のモノの存在に気が付きました。
しかしそれほど気にもならずそのまま痴漢に抱きかかえられていました。
結局、痴漢はそれから何もせず何も喋らず駅に着くまで私を抱えていただけでした。

駅に着くと痴漢は私を放し、私は回りに流されるように電車を降りました。
この間と違って歩ける状態だった私はそのまま駅のトイレに行き、
濡れた蜜の後始末をして下着を換えて学校に行きました。
学校では痴漢の事を考え無いようにして過ごし、その日は何事も無く学校も終り家に帰りました。

家に帰ると私は痴漢の事や自分の事を考えました。
(あの痴漢は何が目的なんだろう……私を触る事?私をイかせる事?どうしてイかせた後も面倒みるの?)
私は色んな事を考えていましたがどれだけ考えても分かりませんでした。
そしてなにより分からなかったのは自分の身体と心でした。
好きでもない男の人に女にとって大事な所を好きに弄られ感じてしまい
自分から触ってもらおうとしてしまった自分の身体。
そしてその手でイかされてしまい抱きかかえられても嫌だと感じない自分の心。
私には分かりませんでした。
分かっている事はあの痴漢にイかされるのが、一番の快感と満足感を得られるという事です。
考えているうちに私は朝の事を思い出してしまい独りでしてしまいました。
やはりイく事は出来てももやもやとした物が残ってしまいました。

その次の日から私はあの痴漢にイかせてもらう為に満員電車に乗るようになりました。
痴漢は毎日乗る私をいつもイかせてくれました。
偶に明日は下着を着けて来ない様にとか、電車の中で自分でオナニーしなさいとか言って来ますが、
私は恥ずかしかったですが言う事を聞いてしまうようになっていました。
もう痴漢されているとは言えないような感じでした。
私の中での呼び方もあの痴漢とは言わずあの人となっていました。
しかし私は未だにあの人の顔も名前も知りませんでした。

二週間ぐらい経った頃あの人は私をイかせてくれない様になりました。
快感になれてイけなくなった訳ではありません。
私がイきそうになるまで感じさせられ、そして止めて落ち着くとまた感じさせられ、
自分でしようとすると出来ない様に押さえられる
これを3日も続けられました。
この時は駅のトイレでも学校の休憩時間でも、少しの時間が有れば隠れてオナニーをしていました。
しかし、イく事はできても満足できないのです。それどころか、ますますイきたくなるのです。
この時は多分学校でも家でも気味悪く思われていたと思います。
ですが回りを気にする余裕が有りませんでした。

そして焦らされて4日目になりました。
今まで毎日の様に与えられていた物が無くなってしまい私は段々おかしくなっていきました。
その日はもう私は気が狂う寸前だったと思います。
今日こそはイかせてもらえると信じて既に下着から溢れるほど濡らしてまま電車に乗りました。
いつもの電車いつもの車両でいつものように、私はあの人を待っていました。
「イかせて欲しいかね?」
あの人はいつもと変らぬように囁いてきました。私は迷う事無く頷きました。
「ではまず右手を降ろしなさい」
私は言われた通り鞄から手を放し手を下におろします。
あの人は私の手を掴みズボンの上から自分の硬くなったモノを私に触らせました。
(大きい……)
私は前に付き合っていた彼のモノしかしらなかったので、普通より大きいかどうかはわかりませんでしたが
私はあの人のモノのをズボン越しですが始めて手で感じ興奮してしまいました。
「これでなら君をイかせてあげるが……どうする?」

(この人ので私をかき回してもらったらイかせてもらえる)
焦らされる前であれば、いくらなんでも流石に名前も顔も知らない人を受け入れるのは、拒否したと思いますが
その時の私は避妊とか病気とかの事なども考えもせず、ただこの人にイかせて貰う事しか頭にありませんでした。
私は頷く代わりにあの人のズボンのファスナーをおろし、てこずりながらもあの人の硬くなっているモノを出してから
あの人が入れやすい様におしりをくっと上げて下着を横にずらして待ちました。
「君が下つきで良かったね、そうでなければ入れられない所だ、いつもより声を押さえるようにするんだよ」
そういうとあの人は私の腰を少し持ち上げて、あそこにあてがうと私の腰をゆっくり降ろして中に入ってきました。
(凄い、気持ちイイ、何これ?こんなの知らないよぉ)
あの人のモノが私の奥まで入っただけで私はイってしまいました。
しかしそれで終りでは有りませんでした。いつもならイった後は少し休ませてくれるのですが
そのままクリトリスをつまみコリコリと転がされ再びイかされました。
そしてあの人が私の中に精液を出すまで何回も繰り返しイかされました。
あの人が私の中に出した時までは覚えていますがそれ以降は覚えていません。

私が気付いたのは駅のホームにある風除け付きの待ち合いの角の椅子の上でした。
内腿や外から見える部分は拭いてありましたが、下着の中にあの人の精液やティッシュの切れ端が残っていました。
焦らされたせいか、あの人が上手いのかは分かりませんがそれまでで一番充実していました。
その時、私は本当の意味での女になった気がしました。
その日はなんだか何もする気が起こらなかったので、仮病で学校に連絡して家に帰る事にしました。
歩くたびに私の中に入ってる精液と蜜がぬるぬるする感触が、たまらなく気持ち良く家に帰るまで
いつもの倍ぐらいの時間がかかってしまいました。
家に帰る頃には少し冷静になりすぐシャワーを浴び、あそこに出された精液をかき出しました。
あの人のモノでイかせてもらう悦びを知ってしまった私は、これからどうなってしまうのだろうと
怖くなってしまいましたがもう抜け出せない自分に気付きました。

その日以来あの人は偶に私を大きなモノで可愛がってくれるようになりました。
危険日は入れない様にしてもらっていますが、私の方が我慢できなくなってしまいそうです。

私はあの人に抱いてもらえる事を期待しながら今日も満員電車にのります。

これからもずっと……

−完−


あとがき
えぇと〜はじめまして
なんとなくで書いて見ました。
敢えて登場人物の設定を出さずに読む方の身近(?)な人を当てはめて
読んで貰えたらどうかな?と思いこの様な形で書いてみました。

全然使えない物な気がして、送るのも辞めようかとも思いましたけど
どんな評価でも聞いてみたいので、送らせて頂きました。
読んで下さった方々が駄目な点など指摘してくれると喜びます。
感想いただければ幸いです。