私のヒミツ
作・史島 久永


 私の名前は士堂真澄、S高等学校の2年生でクラスでは級長をしてます。
 クラスでは真面目でお堅い奴という風に見られている私ですが、人には言えない秘密が有ります。
 実は私、人に見られる事に悦びを感じてしまうという露出狂の変態なんです。

 私が露出狂だと気付いたのは中学2年の時でした。
 当時成績の悪かった私は、両親に大学生の従姉を家庭教師として付けられたのですが、
 従姉は教え方の厳しい人で勉強するのが嫌で仕方有りません。
 成績は若干上がりましたが従姉の予定していた程では無かったようで、
 一学期末考査の後返却されたテストのミスを厳しく指摘されました。

 夏休み中も学校の宿題以外にも勉強させられており、その日も従姉の出す問題を解いていました。
 「真澄ちゃん、あなた最近出来が悪すぎるわよ」
 出される問題の正答率が此処暫く低い私に頭に来たのか不機嫌そうでした。
 「すみません」
 夏休みだというのに勉強させられてる私は、やる気など欠片も無かったので口だけですまなそうに謝りました。
 「やる気が無いのなら言ってくれて良いのよ。やる気の無い子に教えるなんて馬鹿らしいから家庭教師辞めるから」
 「いえ、そんな事ありません。もっと頑張りますから御願いします」
 家庭教師を付けられる前に親から、従姉が辞めるって言ってたら私の小遣い無しと宣告されていたので、
 私は慌てて頭を下げて謝った。

 「そうねぇ態度で示してもらいましょうか。明後日に真澄ちゃんの苦手な数学の問題作ってくるから、
 それで百点中六十点取れたら合格で駄目だったら私は家庭教師辞めるわ」
 「範囲は夏休み前まで学校で習った所からね。一度教えた所だし出る所も分かってるから簡単でしょ?」
 「えっ?そっそんなの……」
 「じゃ〜今日はこれまでにしましょ。まぁ頑張ってね」

 そんなの無理と言おうとしてる私を尻目に従姉は荷物をバッグに詰めて、さっさと帰ってしまいました。
 私はすぐに勉強を始めて、2日後に従姉が来るまで御飯とトイレと寝る時間以外、必死に勉強しました。
 2日後の夜、再び家庭教師の時間がやってきました。従姉は来るとすぐに問題用紙を渡してきました。
 「30分で、と言うところだけど一時間でいいわ」

 私は頷くと直ぐに問題に取り掛かり、時間内に見直しもして一時間が終った。 結果は56点でした。
 「あら、惜しかったわね。でも4点足りなかったから家庭教師は今日で終りにしましょ。
 叔父さん達仕事で暫く居ないんだっけ?まぁ明日にでも叔父さんに電話しとくから、
 次はもっと良い家庭教師雇ってくれるわよ」
 「ごめんなさい、お願いです。もう一度だけチャンスを下さい」
 「あのさ〜あんたねぇ前に教えた所の復習で、しかも2日あげても56点しか取れないってどういうわけよ?
 出来ない奴に教えるのが家庭教師でも限界があるわよ。
 今更そんな事言うくらいだったら前から真剣に勉強してれば良いじゃない。
 それに、私じゃなくったって他の家庭教師やら塾にでも通えば?」
 「でも先生が辞めたら私お小遣い無くされちゃうんです。心を入れ替えて頑張りますから、だから……御願いします。」
 私は従姉に何度も頭を下げてお願いしました。

 「そんな事私に関係ないじゃない。だいたいこのバイト代、普通の家庭教師のバイトより安いしね。」
 「……」
 私はもう駄目か……と下を向いていました。
 「そうねぇ罰ゲームをこなせたら、もう一度チャンスをあげるわ」
 私はえっ?っと顔を上げると従姉はニヤリと笑っていました。
 「罰ゲームって何をするんですか?」
 従姉は服を見せてもらうわよと言ってタンスで何かを探し始め、白いキャミと薄茶色のミニスカートを出してきました
 「ブラとパンツ付けずにこれ着て、近くのコンビニまで歩いていって買い物してきてもらうって言うのだけど、どうする?」
 「ええっ?」
 「じゃあブラとパンツだけで近くの公園の自販機で買い物でもいいわよ」

 ブラとパンツで買い物なんて絶対無理なのでコンビニで買い物する事に妥協するしかなかったのです。
 「コンビニで買い物にします」
 「あらそう?じゃあスパッと着替えてね」
 そういうと従姉は背を向けてバッグの中から財布を出して私が着替え終わるのを待った。
 私はもたもたと服と下着を脱ぎ素肌の上にキャミとスカートを着た。
 「きっ着替え終わりました」
 「よしよしブラもパンツも脱いだわね。じゃあちょっと椅子に座りなさい。お化粧してあげるから」

 もはや言い返す気力も無くなった私は、大人しく座って10分程化粧されていました。
 「よしっ良い出来。これで真澄ちゃん知ってる子でも直ぐには気付かないわよ」
 鏡を見て普段より数段可愛いと言うか別人?な自分の顔を見た。
 「さてお買い物に行ってもらおうかしらね。お金はこれね。
  何を買うかはコンビニに付いたら教えるから私の携帯に連絡ちょうだい」
 そう言うと私に5千円札と私の携帯を持たせて外に出されました。

 私はすぐには動けず家の前に立っていましたが、ここに立っていても仕方ないのでコンビニに向かいました。
 パンツを履いてない上にミニスカートなので下がスースーして落ち着かない事この上ないです。
 そのうえ強い風が吹いたり、車が側を通ったらスカートが捲れてしまいそうでビクビクしながら歩いていきました。

 運良くすれ違う人が一人も居なくコンビニ前まで着くと従姉の携帯に連絡しました。
 「やっと着いたの?じゃあ500の烏龍茶2本となんか適当にポテチ。後パンツとコンドームね。じゃよろしく(ブツッ)」
 買う物だけ言うと従姉は直ぐに携帯を切ってしまった。リダイヤルしても電源を切っているのか繋がらない。
 店の中を見ると店員は男の人でした。男の人の前でパンツやコンドームを買うなんて恥ずかしすぎます。
 でもこのまま戻っては、何の為にこんな格好でここまで来たのか分かりません。
 私は仕方なく店内に入っていきました。

 「いらっしゃいませ〜」
 若い男の店員さんが挨拶をしてきます。私は何気ない振りをしながら買い物篭を持ちお菓子の棚に歩いて行きました。
 店内には数人の客が立ち読みをしたり何かを買っていました。先程の店員さんや他の客から
 ずっと見られているような気がして私は落ち着きませんでした。
 ポテチ、烏龍茶、パンツまではなんとか篭に入れ終えていよいよコンドームを手に取らなければいけなくなりました。

 さっさと終らせて家に戻ろうと思った私は意を決してコンドームの置いて有る棚に行き、
 さっと手に取り篭に入れレジに行こうとしたその時。
 「おい見たか?あの娘がゴムを篭に入れたぜ」
 「なにぃそうなのか?さっきはパンティ篭に入れてたぞ」
 「これから男と犯るんだろうなぁ。俺もあんな可愛い子と犯りてぇ〜」
 「だよなぁ、ああいう子にしゃぶらせて飲ませた後バックから突っ込んで中出したいぜ」
 本人達は小声で話してるつもりだろうが私の耳に聞えてしまっていた。
 私は恥ずかしさに顔を赤くしながらレジに篭を置いた。

 レジのお兄さんは無表情にバーコードを通して袋に詰めていました。
 私は計算が終る前に従姉から預った5千円札を出しておいた。
 計算が終るとレジのお兄さんは5千円札を受け取りお釣とレシートを渡してくれた。
 私はそれを受け取ると逃げるように店外に出た。
 「ありがとうございました〜」
 後からレジのお兄さんの声が聞えるのを振り切るように私は店から離れました。
 店から少し離れると私は猛ダッシュで家に帰りました。

 私はすぐに二階の自分の部屋に上がると従姉に買ってきた物の入った袋とお釣とレシートを渡しました。
 従姉はそんな私を見てニヤニヤと笑っていました。
 「お疲れさん、随分と早かったねぇ」
 「これでもう一度チャンスをくれるんですよね」
 「えぇいいわよ。それより真澄ちゃんって変態ちゃんだったんだねぇ」
 「へ?」
 こんな事やらせた従姉の方が変態じゃないのと私は思いました。
 「あら、まだ気付いてないんだ」
 従姉はビニール袋とお金を置いて立ちあがるといきなり私の股間に手を突っ込んできました。
 「あんな事させられて太股にまでやらしい液たらして乳首立たせてる真澄ちゃん」
 私はあそこを撫でられてはじめて自分が太股に愛液をたらしてしまうほど濡れているのに気付きました。
 愕然としてる間にキャミの上からでも分かるほど乳首が起っているのを見せられ
 そのままキャミをめくられてしまいました。

 「止めてくださいっ」
 我に返った私は手を振り払うと自分の身体を抱えてしゃがみこみました。
 従姉は振り払われた手をティッシュで拭いた。
 「私レズじゃないから安心しなさいよ。まぁ面白い物見せてもらったからチャンスを上げるわ。
 次来る時同じ問題で70点取ってね。問題と回答は持って帰らせてもらうわよ。じゃあ頑張ってね」
 従姉はビニール袋から烏龍茶一本だけバッグにしまうとそのまま帰ろうとした。
 「後のポテチやパンツやコンドームは真澄ちゃんにあげるわ彼氏とでも使ってちょうだい」
 最後にそういうと、従姉はそのまま帰って行きました。

 従姉が帰ってからも私は暫くそのままでした。私は変態と呼ばれた事に腹を立てるより、
 いつから乳首は起ってしまっていたのだろうかの方が気になった。コンビニの店員さんに見られた?
 それとも私でHは事をしたいと言ってた人達も見た?私はそういう事を考えてるうちに
 更にあそこがぬるぬるしてくるのが解りました。
 「なんで?なんでこんなにオナニーしてるみたいに濡れちゃうのよぉ」
 私はあそこを濡らしながら泣いて、その後シャワーを浴びてその日は寝てしまいました。
 それから私は真剣に勉強するようになりました。あんな事になるよりはマシと言う思いのおかげでしょう。
 罰ゲームの日以降従姉から文句を言われる事も無くなり中学2年の終りには
 学年で10位以内に入れるようになりました。

 しかし罰ゲームの日以降オナニーする時には、いつも自分の恥ずかしい姿を人に見られる事を想像して、
 しないとイけなくなってしまいました。

 そしてそれは段々エスカレートしていきます。
 お向かいには私より少し年上のオタクっぽい男の子と家族がすんでいるのですが前から
 朝とか帰りに良く私をいやらしい目で見てくるのです。
 私の部屋は道路に面しておりカーテンを開けるとお向かいさんから見えてしまいます。
 段々想像だけでは満足できなくなってきた私はお向かいの2階に電気が点いてないのを確認すると
 部屋の電気を消してカーテンを開けたまま着替えをしてみました。その時は本当に見られているとも知らずに。

 私はもしかしたらお向かいのあのオタクが部屋に戻って、カーテンを開けこちらを見たら気付かれるかも
 と考えただけで濡れてきてしまいました。
 着替え終わるとカーテンを閉めいつも以上の興奮に何回もオナニーしてしまいました。
 そういう事も暫く続けているともっと新しい刺激が欲しくなってきます。

 次は着替えだけでなくそのままオナニーをしてしまう様になりました。
 いつ見られるか解らないというスリルにオナニーも激しくなってしまいました。
 オナニー自体にもだんだん刺激が欲しくなってしまった私は最初は指で中を掻き回すようになり
 ボールペンとかに変っていき、遂には制汗スプレーにコンドームを被せて入れてしまいました。
 最初は少し痛かったですが聞くほど痛くなく、むしろ今まで触れなかった所がこすれて
 凄い気持ち良さにスプレーを持つ手が止まりませんでした。
 その上こんな所を見られたらと想像した瞬間イってしまいました。

 制汗スプレーを使ってのオナニーを覚えて少し経ち、後少しで学校が春休みと言う日の朝
 お向かいのオタクにばったり出くわしてしまいました。
 私は一応近所付き合いの事も考えてぺこりと会釈して学校に行こうとしました。
 いつもなら向うも会釈してそれで終りだと思っていたのですが、その日は違いオタクが話し掛けてきました。
 「ちょっと話が有るんだ。学校が終ったら家に来てくれないか?これを見れば解るから」
 と言って私に白い封筒を渡して自転車で行ってしまった。私は封筒を開けて中の数枚の紙を出して広げて見た。
 紙には私の着替えてる姿やオナニーしている姿が写っていた。私の顔もはっきりと解るように写っていた。
 私はすぐ封筒の中に紙を戻して、家に戻ると部屋の鍵の掛かる引き出しの中に入れて鍵を掛けて。
 その鍵を持って学校に行った。

 授業中も写真の事で頭がいっぱいで全然頭に入らず。事が事だけに誰にも相談できずに
 どうしようどうしようと考えてる 内にその日の授業が終ってしまった。
 このまま行かずに家に帰ろうかとも考えもしましたが相手は家の前に住んでいるのですぐ見つかるし、
 家に来られてあの写真の事を親に知られるのも絶対嫌なので仕方なく諦め、
 近所の人に気付かれ無いようにオタクの家のチャイムを押した。

 「入って」
 チャイムの側のインターホンから声がするとカチャっと鍵が空いた音がした。
 「お邪魔しま〜す」
 と言いながら玄関に入った。オタクが奥から出てきてスリッパを出して
 「親は一週間出張でいないから気にせずに上がってよ。付いてきて」
 そう言うと階段を上っていった。私は鞄を持ったままオタクに付いていった。
 二階の部屋に通されると結構片付いた部屋にクッションを出されて私はそこに座った。
 「封筒の中身は見た?」
 「見たわよっ。いっ一体どうするつもりなの?」

 私は少し震えながらもオタクを睨み付けるように聞き返しました。
 「あれを持ってるのが僕で、写ってるのは君なんだよ?。そういう態度は感心しないなぁ。
 沢山プリントして御近所の郵便受けに入れたくなっちゃいそうだよ」
 私は顔を蒼ざめさせて黙りました。
 「それにしても真澄ちゃんがあんな事する子だったなんてねぇ。はじめて見た時は夢でも見てるのかと思ったよ。
 だってまさかカーテンも閉めずにオナニーして、思いっきりイってるんだもんなぁ」
 私はオタクに言葉で嬲られ真っ赤になりました。

 「ねぇここでオナニーしてみせてよ。良くやってるみたいにさぁ」
 オタクはカーテンを閉めて私に言った。
 「そっそんな事出来ません。許してください」
 「あのねぇ僕は面倒臭いのは嫌いなんだ。嫌なら帰ってくれても良いよ。
 ますみちゃんの着替えやオナニー姿をネットに流してお金稼ぐとか、
 友人の弟が真澄ちゃんと同じ学校通ってるからこの画像売らせるとかもいいかもね。
 その方がお金も手に入るしそのお金で風俗でも行こうかな」

 暫く二人とも何も喋らなかった。
 「もうこれ以上は言わないよ。僕の言う事聞いて我慢するか、今直ぐ帰って学校の男子生徒や
 ネットの世界の人気者になるか二つに一つだよ。僕の言う事を聞く?」

 「……はい」
 私は言う事を聞くしかありませんでした。
 「じゃあ服を脱いでそこのベッドでオナニーしてみせて」

 私はオタクの食い入るような視線を感じながら、言われるままにセーラー服を脱ぎ始めました。
 こんなオタクの言う事を聞くしかないという屈辱と、目で犯されるような感じに頭がおかしくなりそうでした。
 セーラー服を脱ぎ終わり下のシャツも脱いでスカートも脱ぐとオタクは私のパンツをじっと見て
 「真澄ちゃん、やっぱり見られるの好きなんだねぇパンツ濡れてるじゃん」
 私は濡れている事実をオタクに言われて真っ赤になってしまいましたが無視して、靴下を脱ごうとすると。
 「あっ靴下は脱がなくていいからさ。その方が見ていていやらしいしね」
 「へっ変態」
 嫌らしい顔をしたオタクに思わず言ってしまいましたがオタクの返答は更に痛烈でした。

 「カーテン開けたままオナニーするわ。
 好きでも無い男に脱ぐのを見られてまん汁垂らすような真澄ちゃんほどじゃないよ」
 全て事実だけに私はそれ以上言い返せませんでした。惨めな敗北感の中でブラを外しパンツを脱ぎ、
 オタクの体臭のするベッドの上に上がりました。

 「いよいよ真澄ちゃんのオナニーが間近で見れるとはたまらんねぇ」
 オタクの方を見るとズボンの前が大きく膨らんでいました。
 さっと目を逸らすと私は覚悟を決めて左手で胸を弄って右手で
 もう濡れているあそこを割れ目に沿ってなぞり始めました。
 「んっ……あっ……はぁぁ……んくぅ……」
 「すっすげぇ(ゴクリ)」
 じゅくじゅくと音を立てながら私はあそこを指でかき回したり出し入れする。
 「いやっ……な……なんで…こんな……いやぁ…あぅぅ……」
 すでに濡れていた私は間近で見られているのも手伝って、すぐに感じ始めました。
 「もっと足広げておま○こみせてよ」
 私は言われた通りに伸ばしていた足を折り曲げ膝を立ててオナニーを続けようとしましたが、
 手を掴まれてとめられてしまいました。

 「いやぁ…なんで止めるの……ぐすっ…うぅ…」
 すでにイきそうになっていた私は泣きそうになりながら手を振り解こうとした。
 「オマ○コを両手で広げてみせてくれたら、好きなだけイって良いからやってよ」
 オタクも興奮しているのか鼻息荒くしながらそう行ってきた。
 私は足をM字型に開きながら両手で誰にも見せた事の無い所をオタクに広げてみせた。
 「これでいいでしょ早くさせてぇ」
 「まだ僕が見てないでしょうが、まったく本当に変態だなぁ。でもオマ○コは綺麗だなぁグロイけど……
 オナニー続けていいよ」

 そう言うとオタクは私のあそこにふぅっと息を吹きかけた。
 「ひぃ…んん」
 私は今まで感じた事の無い感覚にあそこが痺れて腰が震えました。そのままオナニーに没頭しました。
 乳首をこね回しクリトリスを手のひらで擦りながら指を中でかき回すともう直ぐにイきそうになりました。
 「あぁ……だっ駄目ぇ…も……もぉ…いっ…いっちゃうぅぅぅぅっ」
 「くぅ……でっ出る」
 オタクのうめくような声を聞いたような気がしたまま気を失ってしまいました。

 気が付くと私はうつぶせになり腰が持ち上げられていてオタクに挿入される所でした。
 「やっやめっあぅぅぅぅっ」
 やめてという前に私はオタクのペニスを入れられてしまいました。
 「くぅ〜ぬるぬるして温かくてきゅっと締め付けて気持ちいい」
 オタクは私の中に入れて好き勝手言っていました。しかし悔しい事に私もとても気持ち良かったのです。
 イった後で感じやすい所にオタクの硬くて熱いモノは、制汗スプレーの缶など比べ物になりませんでした。
 私はまだ動かずにいるオタクが動き出したらどうなってしまうのか、少し怖くもあり期待もしてしまいました。
 しかしオタクは動かずにいました。私が後ろを向こうとした瞬間を狙ってオタクは軽く腰を引き
 ペニスを勢い良く突き込ん できました。

 「あぁっ……んはぁぁぁ」
 軽く動かされただけなのに凄く気持ち良く私は背を反らせて震えてそのままベッドに顔を埋めてしまった。
 「真澄ちゃんこれから動かせてもらうから、出来れば腰の動きあわせてね」
 そういうとオタクはゆっくりとピストン運動を始めた。私は男とするのは当然始めてだったけど凄い感じてしまっていた。
 この時は他の事はもうどうでもいいこれさえ有れば何もいらないと本気で思っていました。

 オタクは私の中を味わうようにゆっくり出し入れしたりたまに早く奥まで突いたりと予測が付かない動きで
 私は感じっぱなしです。私はまたすぐにイってしまいました。
 「おっ御願い…す…少し…やすませて…」
 私が頼んでも休む事無く更にピストン運動を激しくしてきました。
 「だっ駄目だよ。気持ち良くてとまんないんだ…も…もう少しで僕も…イく…から我慢してよ」
 私はその言葉の意味も分からず、次々に送り込まれる快感に何度もイかされました
 「うぁ、はぁん…あぅ…あっあつぅいぃぃぃぃ」
 何回かイかされた時、あそこに熱いものが注ぎ込まれてその感触を最後に再び意識を失ってしまいました。

 私が次に目が覚めて時はベッド腰掛けたオタクに貫かれたまま抱えられていました。
 オタクは私を抱えたままテレビでHなビデオらしき物を見ていました。意識が次第にハッキリしてくると、
 TVの中ではしたなく喘いでいるのは私でした。何時の間にこんな物を取られたのか私はまったく気付きませんでした。
 呆然と自分のだらしない姿を見てるとHな気分になって来てしまいました。

 オタクは私のそんな変化に気付いたのか私の胸を揉んできました。
 「おはよう真澄ちゃん。自分出演のエロビデオみて興奮した?」
 私が黙っていると乳首を指で握り潰してきました。
 「痛ーーーーー」
 私は涙を流しながら叫びました。
 「真澄ちゃん僕に聞かれたらちゃんと答えてよね。解った?」
 私は痛くて答えられなかったのでガクガクと頷いた。
 「しかし真澄ちゃんの中凄く気持ち良いんだよねぇ。先に一回抜いておかなきゃ入れただけで出ちゃう所だったよ」
 私はそんな風に誉められても全然嬉しくなかった。
 「さて真澄ちゃんも起きた事だしもう一回出させてもらうよ」
 「なっ中に出すのは許してください。赤ちゃんできちゃう」
  中に精子を出されたら赤ちゃんが出きる事ぐらいは私もしっていたので頼んだけど
 「今日はもう諦めてよ。もう一回中に出しちゃってるから一緒だよ。
 次からは安全日とか計算して、安全な時だけ生でするからさ、今日はこのままだよ。
 僕を早くイかせたらその分早くお風呂貸してあげるから洗えるよ」
 オタクはそういうと私の胸を揉んだり撫でたりして遊んでいた。

 「あの、どうしたらイくんですか?」
 私は男がどうしたら早くイくのかなんて知らなかったので恥ずかしかったけど我慢して聞いた。
 「僕のモノを出し入れしたり締め付けたりして、真澄ちゃんが頑張ってくれればイけるよ」
 それを聞いた私はお腹に力を入れてみたり腰を浮かせて降ろしたりと、
 色々試してみたんだけどオタクはイってくれなかった。
 「ん〜全然駄目だなあ」
 何かを思い付いたのかオタクは私にろくでもない事を耳打ちしてきた。
 私は嫌だったけど早く終りたいし身体を洗いたかったので言う通りにするしかなかった。
 「真澄ちゃん途中でつっかえたり声が小さかったらやり直しだからね」
 私はふらふらの腰でベッドに乗ってオタクにあそこが見えるように足を開いて
 「露出趣味で変態のいやらしい真澄のおま○こにお腹一杯になるぐらいの濃い精液をどうか注ぎ込んでください」
 こんな恥ずかしい言葉を言わされました。

 「真澄ちゃんにそうまで言われちゃ僕も頑張るしかないなぁ」
 オタクはニヤニヤと笑いながらベッドに上がって私に覆い被さってきました。
 それからオタクは恥ずかしい事を言わされて泣いてる私を抱き締めながら腰を振りまくり
 あそこにたくさん白い精液を出して満足しました。

 終った後のオタクは上手く歩けない私を抱えて靴下を脱がせて、お風呂まで連れて行き私の身体を洗い、
 洗い終わった後体を拭いて、バスタオルで私を包むとまた部屋まで抱えて連れてくれました。
 私を椅子に座らせるとアイスコーヒーを持って来てくれました。解ってやっているのか解らないけどずるいやり方です。
 厳しく酷くしておいてその後優しく接する、単純なやり方ですが当時の私はそんな事解りませんでしたので、
 素直に本当は優しい人なんだと勘違いしていました。
 「真澄ちゃんこんなに酷くしてごめんね。僕女の子とするの初めてで興奮しちゃって本当にごめんね
 明日も来てくれないかな?」
 オタクは私の髪を優しく拭きながらそっと話し掛けてきた。
 「うん」
 私は勘違いしたまま頷いた。

 その後もオタクはひたすら優しく私に接して私に服を着せて家から出してくれた。
 それから次の日から一週間毎日学校帰りや日曜のお昼にオタクに抱かれ、
 暫くするとオタクに抱かれる事に疑問も抱かなくなっていました。
 何より自分でオナニーするよりオタクに抱かれる方が気持ち良く。
 私の安全日以外はコンドームもちゃんと付けてくれていたので私は呼ばれれば直ぐ行く様になっていた。

 この時期に私はオタクの歪んだ知識を一杯教え込まれてしまった。
 私を夜に家を抜け出させて公園で裸にしてSEXしたり、部屋の電気を点けたままカーテンを開けて
 オナニーさせたりとそれはもう色々とさせられた。
 そんなオタクも私が高校入学する時に長崎の大学に入るので別れてしまった。
 別れていく時に大量のCDとノートパソコンを渡されてこれで全部だよ。と言って長崎に行ってしまった。

 CDやパソコンの中身を見ると私の今までのHな映像がたっぷり入っていた。
 あのオタクなりのけじめの付け方なのか?
 高校に入ってからは結構良い進学校だったので、真面目に勉強して当たり障りの無い昼間を送り。
 夜は親に塾に通わせてもらって、その帰りに従姉に教えてもらった化粧をして、
 露出度の高い服装に着替えて街で身体を見せ付けてまた二度着替えて家に帰る毎日を送っています。

 大学入るまで、あのオタクみたいな人が現れなかったら、身体を見られるようなバイトでも探そうかな。

 貴方はこんな私に気付いてくれますか?

−完−



あとがき
土曜の夜に書き始めて何とか書き上げました。
色々間違えてるかもしれないですけど、ノーチェックで送っちゃいました。
読んで下さった皆様感想頂けたら幸いです。