翌日の放課後。
『気持ちいいことだけして、その上お金も儲かったらいいなぁ、という妄想を実現する紅の天使団』・・・の事務所。

香子「はーい、それじゃあ、ちょっと休憩。」

団長の声に皆、ほっと息をつく。

エッチに慣れていない男優。
新人のカメラマン。
そして昨日散々乱れた主演女優。
さすがに皆、疲労の色が浮かんでいる。

青武なんぞ、カメラをまわしながら鼻血流してんだもんな・・・あれ見たときにはこっちが吹き出しそうになったぞ・・・

知恵「コーちゃん、ちえ、喉が渇いたよぉ。」

香子「・・・・・。(ニヤ)」

ゾク・・・
何だ?

香子「そうだな。おい、青武、コーヒーをいれてやれ。・・・昨日買ってきたヤツ、ちゃんと豆から挽いてな。」

青武「・・・うむ。」

うおっ・・・しゃべった。(昨日は結局一言も言葉を発しなかった)
青武はすぐに部屋の奥へ入っていった。

?・・・それにしても団長、そんなにコーヒーにこだわってたかな?わざわざ豆からなんて・・・
まぁ、いいか。美味いんだし、文句はない。

香子「・・・で、アイスとホット、どっちがいい?」

知恵「もっち、アイスでしょ。」

香子「檜井もアイスでいいか?」

優果「あ、はい。」

香子「わかった。2人ともアイスコーヒーだな?・・・・クク。」

この人、俺のことは眼中にないらしい。

・・・それにしても団長、みょーにニヤニヤしてるのが気になる。
なにか企んでいるに違いない。・・・くわばらくわばら。


知恵「はうー・・・」

白いシーツを肩から掛けた知恵が、ベッドに腰掛けてもう一度大きく息をついた。

この全裸の上にシーツ1枚羽織った姿ってのが、男としてかなりクるものがあるんですけど・・・。
やばいやばい、いくらなんでもここで前を大きくして、必要以上に甲斐性をアピールするわけにはいかん。
・・・いや、なんと言うかつまり、『助平』なら良いが『ド助平』はちょっと恥ずかしい、ということで・・・
これが微妙な男心・・・というやつ?

知恵「それにしても、昨日のユーちゃん、凄かったねー。」

そんな男心を知ってか知らずか、シーツの裾をずりずりと引き摺りながら、知恵が俺の方へ寄ってきた。

「ん・・・。まあな、あれにはちょっとビビった。」

知恵「ああ見えて実はサドなんじゃないかな?縛られた森下を見て本性が出た、ってカンジ?」

俺に対して感情を昂ぶらせたってことなら、これほど嬉しいことはないんだが・・・
俺の情けない姿を見てサドに目覚めるのだけは勘弁してほしい。・・・俺の名誉の為に。

・・・そんなことを考えながら(結局)股間を大きくしていると、青武が何やらへんてこな物を持って現れた。

「・・・何です?」

青武が持ってきたのは、健康診断のときに目にする、あの『身長計測器』だった。

香子「よし・・・青武、こちらは私がやる。お前はコーヒーをもってこい。因みに『アイス』だそうだから、忘れずにな?」

青武は再び部屋の奥に消えてゆき、団長はダンボール箱の中から次々に怪しい器具を取り出している。

優果「・・・・・・。」

知恵「・・・・・?」

何が始まるのかと、黙って見つめる2人。

団長は『身長計測器』を適当な高さで固定すると、そこに鎖を掛け、その下にペットボトルを逆さまにしたような容器をぶら下げた。
ペットボトルの口からはシリコンのチューブが垂れ下がっており、さらにその先には医療用のカテーテルが接続されていた。

香子「どうだ?なかなか本格的だろう。有り合せの道具を集めて自家製のイルリガートルの出来上がりだ。」

「イル・・・なんですか?」

香子「ふふ・・・まあ、なんでもいい。」

良くないでーす。めちゃくちゃ気になりまーす。

香子「残念ながらコイツは1つしか用意できなかったので、・・・・よっと、」

団長はさらにダンボール箱を漁ると、今度は巨大なガラス製の注射器のようなものを取り出した。

香子「もう1人の方は、コイツで直接・・・」

な・・・なにが『直接』ですか?なにが!

怪しげな道具を並べてウットリとする団長を見るにつけ、俺たち3人は今まさに帰りたい気分でいっぱいだった。

ドンッ

「わっ、」

不意に俺の横に現れた青武が水の入った洗面器を俺の目の前に置いた。

香子「さあ、コーヒーが入ったぞ・・・たんと召し上がれ・・・。」

団長のうきうきボルテージがついに最高潮に達した。

「・・・・・・・。」

目の前の洗面器を恐る恐る覗き込んでみると、その水はほんのりと琥珀色をしており、
ご丁寧に3センチ四方の氷がカラカラと音をたてていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・。

優果「うう・・・いやぁ。」

知恵「・・・・くぅ・・」

「・・・・・。」

昨日の俺の様に紐(ゴムのチューブ)で縛られて身動きを封じられた優果と知恵が、俺の目の前であられもない姿を晒していた。

全裸にされた優果は、俺の方にお尻を突き出すような恥ずかしい格好で床に伏せている。
手首と足首を紐で結び付けられているので、嫌でもこのような体勢をとらざるを得ないのだ。

知恵の方は手と足を別々に縛られているので、優果よりは自由がきくようだが、同じようにうつ伏せに体を丸めて、
じっとこちらの様子を伺っていた。

香子「さあ、それじゃ・・・由佳の方から先に始めようか。」

優果「・・・・・。」

団長の言葉に体を強張らせる優果。

「檜井・・・力を抜いて・・・」

優果「森下くん・・・」

俺は震える優果の尻を優しく手でさすりながら、カテーテルの先を優果の肛門に近づける。
何だかんだ言っても、俺も所詮オトコだ。
この状況で興奮しないわけがない。
口では優果を気遣うようなことを言っていても、本心では優果の中に早くコレを突っ込みたくて仕方ないのだ。

香子「ああ、そうだ・・・森下。檜井はあまり慣れていないから、コレをつけてやれ。」

そう言って団長は俺に平べったい円筒状の容器を投げてよこした。
開けてみると、中身は透明なクリーム状の薬品だった。

香子「肛門でもカテーテルの方でもいいから、それを適当に塗ってやれ。」

俺は取り敢えずそのクリームを指ですくってみた。
ねっとりとしたそれは特に匂いもないし、ただ滑りをよくする為だけのものだろう。
・・・・そこで俺は次の行動に悩む。
カテーテルの方に塗るのはまあ、問題ないが・・・これを・・優果の肛門に?・・・この俺が?

「・・・・・。」(どきどき)

優果のそこに触れたいという気持ちと、やはり恥ずかしいという気持ちの間で揺れ動く・・・

香子「・・・ふぅ、・・・両方に塗ってやればいいだろう?」

見かねた団長が、俺の背中を押してくれた。

「檜井・・・ゴメン、ちょっと我慢してくれよ・・・」

そう言ってわくわくしながら優果のそこへと指をのばす。

ぬちゃ

優果の肛門にクリームをなすりつけた。

優果「ひうっ・・・」

瞬間、俺の指まで飲み込もうかという勢いで優果の肛門が収縮した。

「・・・・。」

・・・・・・面白い♪

調子に乗った俺は、再びクリームを指でごっそりとすくうと、肛門のまわりといわず中といわず丹念に塗りたくった。

優果「はあん・・・い、いやぁ・・・やめて、森下く・・・んああっ!」

ついでだと言わんばかりに、俺は優果の肛門に指を2本揃えて差し入れ、ぐにぐにと刺激してみた。

優果「うふぅ・・・ああ・・・あん・・・だめぇ・・・あんっ・・・」

パコンッ

「あたっ・・」

香子「もういいだろう、さっさと入れんか!」

団長は優果の尻穴に夢中になっていた俺の頭をメガホンで叩いた。
ちょっと渋い顔をしている。
・・・素直に従おう。

本当はこのまま俺自身を挿入したいところだが、・・・団長が怖いので今日のところはコイツに譲ろう。
俺は医療用(らしい)ゴムのチューブをゆっくりと優果の腸内に挿入していった。

つぷっ・・・ぬぶぶぶぶ・・・

優果「・・・ふあ・・・くっ、・・・はぁ・・あ・・・や、入って・・く・・・ぐうっ・・・!!」

よ・・・よし、入ったぁ・・・。

優果「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・」

俺は優果の尻に突き刺さったチューブから手を放して立ち上がった。
そして、例の薄まったアイスコーヒーが入ったイルリガートル(ペットボトルを逆さまにした容器)に目をやった。
容器の表面はびっしりと結露していた。

(注意:実際には人肌程度の温度で行います。絶対に真似しないように。)

俺は容器から垂れ下がるチューブに取り付けられたコック(洗濯バサミ)を恐る恐るはずす。
すると、みるみる琥珀色の溶液がチューブを下っていく。

「ごくり・・・」

思わず、生唾を飲み込む。

琥珀色をした悪魔の液体は、あっという間にチューブの先端に到達した。

優果「きゃうっっ!」

香子「おさえてっ!」

優果の反応を見た団長がとっさに指示を飛ばす。

俺は慌てて優果の体を押さえつけた。

優果「いやーーっ!冷たい、ぬ・・抜いてぇーー!」

身動きの取れない状態で、尚、必死で暴れる優果。
しかし俺は、優果のお尻に刺さったチューブが抜けてしまわないように、しっかりと手で固定する。
彼女は今、一体どんな感触を味わっているのか?
そう思うと俺の股間は堪らなく疼いてしまうのであった。

優果「いやあぁぁ、・・・抜いて・・ぬいてよぉ・・・」

とうとう泣きだしてしまった優果。

「団長・・・」

さすがにちょっぴり心配になった俺は団長に伺いを立てた。

香子「大丈夫だ。・・・じきに慣れる。」

団長は椅子にふんぞり返って、顔色一つ変えずに言い切った。

・・・・・・・・。
・・・なんて頼もしいひとだ。

しばらくして、優果は何とかおとなしくなった。
体中に嫌な汗を浮かべて、どこか諦めたような表情で、ぐったりとしている。
後は放って置けば、イルリガートルの中身がゆっくりと優果の腸内を満たしてくれるだろう。

・・・で、次は知恵の番だ。

知恵「うわぁぁぁ・・・・・・こ、今度はちえの番だね?」(どきどき)

優果の様子をじっと見ていた知恵は、既にかなり興奮気味だ。
体全体を紅潮させ、俺が近づいてくるのを待っている。

知恵にはこの大型の注射器(容量200mlの腸注器)を使って、洗面器からコーヒーを補充しながら、
直接腸内に何度も注入していかなければならない。
俺は注射器のピストンをグッと奥まで押し込んで、洗面器の中にその先端を浸す。
そしてゆっくりとピストンを引くと、琥珀色の液体がシリンダー内に吸い上げられてゆく。

「・・・・・・。」

ピストンの中にタップリとコーヒーを満たした注射器は、ちょっとした重量感を俺の手に与えた。

香子「木下は後ろの穴も結構使ってるから平気だ。ずぶっとやってやれ。」

そう言われて知恵の肛門を見るが、別段優果と比べて変わった感じにも見えない。
ホントにいいのかな?と思いつつも俺は注射器の先端をゆっくりと知恵のその部分に押し当ててみた。

知恵「ん・・・・・。」

ほんの少しだけ声を漏らした知恵だったが、特に怖がっている様子はない。
俺は意を決して、先端をグイッと押し込んだ。

つぷぅー・・・

知恵「ふう・・・・・・・」

小さく息を吐き出す知恵。
注射器の先端は俺の予想を裏切り、あっさりと肛門を突破し、5センチ程も埋没してしまった。

「・・・いくぞ?」

知恵「・・う、・・・うん・・」

一応、知恵に確認をしてから、俺は興奮と緊張で震える手で注射器のピストンを押し込んだ。

ちぅぅぅぅぅぅぅー・・・・・

知恵「ふあっ!・・・・・なにコレ?!・・・・やぁ・・つめたいー・・・」

さすがに良く冷えたアイスコーヒーの感触は強烈だったようだ。
しかし、がくがくと全身を震わせながらも、必死で堪えているところは、たいしたものだ・・・

「よし、・・・これで200mlだ。」

シリンダーの中身が空になったところで注射器を知恵の肛門から引き抜く。

知恵「んくっ・・・」

注射器の先端が抜ける瞬間、液体が逆流するのを防ぐためだろう、知恵はきゅっと尻をすぼめた。
しかし、知恵の肛門からは琥珀色の液体が一筋、つぅーと、下のほう・・・知恵の割れ目のあたりへと流れていった。

知恵「ひやぁ・・・」

不意に敏感なところに感じた冷たい液体の感触に、知恵は再び体をぷるぷると震わせた。

香子「・・・そうだな・・・だいたい、これを10回くらいか?」

黙って見ていた団長は事も無げにそう言った。

これを10回ってことは・・・約2リッターか・・・
知恵の小さな体では、ちょっとキツイくらい・・・か?
よくは分からないが量的にはまあ、無難なところか?と思える。
・・・が、この冷たいコーヒーの注入に、あと9回も耐えなければならないのかと思うと、結構辛いかもしれない。

・・・と、先ほどまで大人かった優果が突然苦しみだした。

優果「はぐ・・・・・く・・・う・・・」

ボトルの中には溶液がまだ2/3以上も残っているが、優果は全身に大粒の汗を浮かべ、苦渋の表情をみせていた。

香子「・・・うーん、・・・思ったより早く効いてきたな・・・。森下、早くしないとこちらの方がもたないぞ?」

「・・・え?・・・あ、はい!」

俺は急いで空になった注射器を再び洗面器の中に浸けて、その溶液を吸い上げた。

香子「青武、檜井の表情も忘れずにちゃーんと撮っておけよ・・・・・・ククッ。」

一人楽しそうに高見の見物をしている団長以外は、全員もう必死だ。
優果は涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら一生懸命激痛に耐えているし、
知恵は矢継ぎ早に出し入れされる注射器の異物感にその都度身を震わせている。
青武は相変わらず鼻血をたらしながら大きなカメラを持って部屋の中をあっちへ行ったりこっちへ来たりと忙しく動きまわっている。
そして俺は、この異常な緊張感のなかで、頭が真っ白になりそうな感覚と戦いながら、慎重に腸注を繰り返す。

・・・・・・・・・・。

「これで・・・最後・・・だ。」

俺は最後の注入を知恵の腹の中に送り込む。
知恵の下腹は異様に膨らんで、まるで妊娠でもしたかのようだ。

知恵「・・・はあはあ・・・」

ちゅ・・・

そして空になった注射器を引き抜く・・・

知恵「はあっ!ダ・・・ダメ!」

え?

知恵「あああ・・・・いや・・キちゃうっ・・・」

ぐるるるるる・・・・

そのとき知恵の腹が見て分かるほど波うち、ぐるぐるという警戒警報を鳴り響かせた。

知恵「やあ、栓・・・・栓をして・・・はやくぅ!」

「ちょちょ・・・ちょっとまて、・・・栓たって、・・」

知恵「いやあ・・でる、でちゃうよぉーー!」

知恵の肛門がひくひくと蠢く。

「待ってろ!今これで・・・」

俺はとっさに、洗面器の中に転がってるサイコロ状の物体を掴んで、知恵の肛門に押し込んだ。

知恵「ひぐぅーーーーーーーーー!!」

「く・・・このっ・・・」

しかし、内側からの強烈な圧力に押され、いくら押し込んでも、すぐに押し戻されてしまう。

カラカラ・・・

俺はさらに2つ3つと洗面器の中からそれを掴み取ると、次々に知恵の中に押し込んでいった。

知恵「・・かはっ、・・・・・が・・ぁぁ・・・」

とうとう白目を剥いて崩れ落ちる知恵・・・
しかし、何とか栓は知恵の肛門で止まってくれたようだ。

「ふう・・・・」

ほっと、大きなため息をついて、俺は額の汗を拭った。

香子「・・・・・・・・・・。」

なぜか静まり返る事務所内。

香子「やるな・・・森下。・・・お前が氷を掴んだときには正直どうしようかと思ったぞ。私は・・・」

「・・・へ?」

俺はそのとき初めて自分が手に握っているものに気付いた。

「うわっ・・・つめて!」

ぱっ、と反射的にそれを投げ捨てる。
幾分溶けて小さくなった氷の塊だった。
・・・・・・・・おれ・・・これを知恵の肛門に?

・・・・・・・・
・・・・・
・・・。

「えーと、それで・・・なぜ俺が裸にならなきゃいけないんでしょう?」

俺はその後すぐさま服を脱ぐように言われ、こうして一糸纏わぬ姿を晒していた。

香子「まあ、じきに分かるさ・・・・ほれ・・」

そう言うと団長は直径1メートルほどの金ダライを投げてよこした。

ぐわんっ

「うわっと・・・」

コントで頭の上に落ちてくるような安っぽいタライだ。

「これで何をしろと?」

香子「何もするな。」



頭に『?』を浮かべる俺を気にすることなく、団長は俺の肩を掴んで、優果と知恵の間に座らせた。

香子「イェイ!・・・ロイヤルシート!」

団長は俺に向かって親指をグッと立て、ニヤリと笑った。

「・・・・・・・・・・??」


香子「・・・檜井・・・。どうだ?まだ我慢できそうか?」

団長は、尻にチューブを刺したままじっとしている優果の前にしゃがみ込んで優しく話し掛けた。

優果「う・・・う、も・・・もう・・・ダメ・・・死んじゃう・・・」

香子「そうか・・・今、楽にしてやるからな・・・もうちょっとだけ我慢しような?」

声色は気味が悪いほど優しいんだが、『楽にしてやる』が文脈的にあまりに穏やかじゃない・・・

香子「さて・・・こっちはどうかな?」

知恵「・・・あ、コーちゃん・・・。ちえ・・・まだ・・へーき・・だ・・よ・・・」

香子「ほー、そうか?ちえは偉いなあ。・・・・・それじゃぁこんなことしても・・・」

知恵「ひっ、・・・や!だ、だめぇー、そんな・・・・あ・・」

団長は知恵の体に覆い被さると、突然その小さな胸を揉み始めた。

知恵「いや・・・そんなこと・・・されたら・・・ああっ!」

優果「・・だ・・・・・あたし、もう・・・ダ・・・・・・・メ・・・」

さっ

その瞬間・・・団長は信じられないような速さで身を翻して俺の視界から消えた。

「え?・・・・・・あ、団長?・・・俺は・・・」

決壊寸前のダムに挟まれた俺は、金ダライを持ったまま、ただ呆然とするのみであった。

香子「よーし、青武!クライマックスだ・・・撮り逃すんじゃねーぞぉ。」

どこからか団長の勇ましい檄がとんでくる。

・・・
・・


優果「ああん!でるーーーーーーーー!!」

知恵「ちえも、・・・ちえも出ちゃうーーーーー!!」

ブビビ、ブビッ・・・ブ・・ビチビチビチーーーーーーーーーーーー

「ぶはっ・・・ぶ・・ぐ・・」

つぽん、つぽんっ・・・コツン

「痛でっ・・・」

飛び散る黄色い飛沫に混じって、何やら硬いものが俺の額に続け様にぶつかってきた。

・・・・知恵のケツに詰めた氷だ。

優果「いやあぁ・・・凄い・・・止まらないぃ・・・」

ぶばっ・・・ばふんっ・・ぶぶ・・びるびる・・・

知恵「やぁ・・・・気持ち・・・いい・・・」

ぶりっ・・・ぶりぶり・・   ボタ・・バタバタ・・・

俺の抱えているタライの中にも、二人の緩い便が次々に降り注いで来る。

香子「ありゃぁ・・・・。全部タライで受け止められると思ったんだが・・・ちょいとした計算違いだったな・・・」

2人の排泄物は、事務所中の床や壁にまで、ところかまわず飛び散った。

知恵「はああん・・・・森下ぁ・・・もっと、こっちに来てぇ・・・」

「ん?」

つい、言われるままにしてしまった。

知恵「・・・んっ!」

ぶりりりりりりりりりりり・・・・

「ぐわあーーーーーー!!」

知恵のクソが俺の下腹部を直撃した。

知恵「あはははははははっ・・・・・・」

知恵のせいで俺の大事な部分は見事に汚物まみれになってしまった。

優果「いやあ・・・まだ・・・まだ・・・でてるぅ・・・・」

一方、優果の方は未だに信じられないほどの便を吐き出し続けている。

ぶびび・・・・・・・
ぶぶ・・・・・
びちゃ・・


香子「よーし、良い絵が撮れたぞー。これで新規客層開拓大成功間違いなしだー♪」

団長は会心の笑みを浮かべて「がはは」と笑った。

「・・・・・・・。」

おそらく相当に特殊な趣味の客がつくであろう・・・

香子「ほら、森下。ぼーとしてないで、さっさと撤収するぞ。・・・臭くて堪らん。」

「・・・・待ってくださいよ!・・・お、俺・・・まだ・・・」

そう言って立ち上がった俺の股間では、汚物に塗れたソレが、力強くそそり勃っていた。

香子「・・・・・・・。」

団長はそんな俺に、まるで汚いものでも見るような目を向けるのだった。(「まるで」じゃないが・・・)

「いやだー・・・これで終わりなんて・・・1発だけでいいから、やらせて下さいよー・・・」

俺は泣きながらお願いした。

想像してみよう・・・
うん●まみれの全裸男が、股間をぎんぎんにして、泣きながら「1発ー!」とお願いする姿・・・
ああ・・・きっと地獄の鬼でも目を背けたくなるような哀れな姿だろうなぁ・・・。

香子「・・・死ね。外道。」

うがーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

団長は地獄の鬼ほどの情けも持ち合わせていなかった。

チクショー!いいもん、いいもん・・・勝手にやってやるんだー!
俺は、先ほどの凄まじい脱糞で体力も気力も使い果たしてぐったりと寝そべっている優果を抱き起こし、
その股座に自分のモノを摺りつけた。

香子「うわっ、馬鹿・・・そんなもの入れたら病気になっちまうだろうが!」

慌てて駆け寄る団長。

香子「・・・・うっ・・・」

しかし俺たちの半径2メートル以内には踏み込めない。
なぜならそこには・・・エ○ンゲリオンでも破れない絶対防御壁・・・『う●こバリアー』があるからだ!!(ババーーン)

香子「・・・えんがちょ。」

団長は右手で印を結んだ。

・・・・・・。

あほなことをやっている場合ではない。

しかし実際のところ、知恵のう●こでどろどろのコレを直接優果の性器に入れたのでは、さすがに可哀想である。

ぴーん!

おれさま名案うかんだ。

「そうだ・・・こっちなら文句無いでしょ・・・」

俺は優果の体をひっくり返し、尻の肉を掴んで左右に大きく引っ張った。

優果「ああっ・・・いや、なにするの?森下くん・・・」

香子「うわ・・・・コイツ・・・」

「あははははは・・・・行くぞ、優果!」

ぶちゅっ・・・・

優果「くはぁっ・・・・・・」

俺はどろどろのナニを、同じくどろどろの優果のソコへと挿入した。

ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ・・・・・

優果「うひぃ・・・・だ、だめぇ、優果のお尻・・・凄いの・・・ああ・・ん・・」

香子「・・・はぁ。・・・しょうがないなぁ、全く・・・」

団長は青武をつれてそのまま部屋を出ていってしまった。

中に残った俺は美人姉妹のエスプレッソの香りを楽しみながら、いつまでも優果のケツ穴を貪っていた。

END




・・・・・・・・。
ところで、ここに置いてある『ヤク○ト』は何だ?

俺は机の上にちょこんと置いてあった小さな容器に手をのばす。

そう言えば、『腸内洗浄』をした後は、腸の中にビフィズス菌を補充するって聞いたことがあるけど・・・

まあ、いいや・・・喉渇いたし、せっかくだからいただくとしますか・・・

ちゅーちゅー

ぷはぁ・・・久しぶりに飲んだけど、意外と美味いもんだなぁ・・・ヤク○ト。

・・・・。
しかし、俺が飲んでも意味ないよなあ・・・

「わはははははははは・・・・・」


(つか、ヤク○トじゃだめだろう・・・やっぱ・・・)


あとがき
僕のオナニーに最後まで付き合ってくれてありがとうございます。(笑)
エロシーンに関しては

・難しいことを考えずにセックスを楽しむ
・ちょっとだけ常識はずれなプレイ
・登場人物は全員バカ
・エロシーンに笑いを織り交ぜる

をテーマに書きました。
人によっては「単なる嫌がらせ」でしかないでしょうね・・・(苦笑)

ああ、それから「腸内洗浄」は僕、やったこと無いのでわかりません。(爆)
興味があったら誰かやってみてください「コーヒー浣腸」。

・・・「コーヒー」の香りと「う●こ」の匂いが合わさるとどんな感じかなぁ?・・・ちょっと気になります。(←アホ)