私の家庭教師
作・ゆーすけ


私は『山中悦子』。
高校3年生。

スポーツは全然ダメ。
芸術、料理、裁縫・・・センスなし。
社交性皆無。
勉強は並。
特徴がないのが特徴。

一応、大学は受けるつもりだ。
その為に家庭教師をつけてもらうことになった。
学校の先生をしている親戚の叔父さんだ。
学校が終わったら私の家に来て勉強をみてくれるそうだ。



「こんばんわ。今日からおじさんが悦子ちゃんの家庭教師だ。ヨロシクね。ハハハハハ・・・」

叔父さんは妙に体格のがっしりとした中年オヤジだ。
きっちり7:3に分けたヘアースタイル。
四角くて分厚いレンズのメタルフレームの眼鏡。
笑ったときにこぼれる白い歯がキモチワルイ。

「あ・・・どうも、わざわざすみません。・・・・よろしくおねがいします。」

「うん?なんだ、元気がないな・・・ちゃんとメシは食べているのかい?」

「え?・・・・あの・・・すいません。」

「いかん・・・いかんなぁ。まずは勉強の前に、受験を乗り切る体力をつけなければいけないね?」

「え・・・何をするんですか?」

「ハハハハハ・・・今日は体育の授業に決定!」

「ええ?!」



【1時限目・体育】

「あのぅ・・・これって鉄棒ですよね?」

「そう、家内が以前通販で購入したぶら下がり健康機『ぶらぶら君』だ!」

「・・・」

「さあ、さっそく授業をはじめるよ?ほら、私が持ち上げてあげるから棒に掴まって・・・」

「きゃあっ・・・・た、高い?!」

「放しますよー?しっかり掴まってて下さいね・・・」

「う・・・くぅ・・・」

「おやおや・・・だらしないなぁ、これじゃあすぐに落ちてしまいそうだ。」

「そ・・・そんなこと言ったって・・・私・・体力には自信がないんで・・すぅ・・・」

「根性だよ、根性!・・・ちょっと待っていなさい。先生がいいものを持ってきますから・・・」





「はい、ちょっと足を広げてね・・・そうそう。」

がらがらがら

「何ですか?・・・それは・・・」

「見てわからないかい?跳び箱だよ。」

「・・・面の数が少ないです。」

「私はこのシャープなデザインがとても気に入っているのだがねェ。ハハハハハ・・・」

「・・・尖ってますケド?」

「別名『三角木馬』とも言い、古来より多くの人々に親しまれてきた由緒正しき遊具なのです。」

「・・・すいませんが、早くどかして下さい。ソレ。」

「なにを言っているんだ、君の為を思ってわざわざ用意したのに!」

「いいから・・・はや・・く・・・・・もう、げんか・・・い・・」

「がんばれ!君ならまだやれるはずだ!」

こちょこちょこちょ・・・・

「いやっ・・・ちょっと、やめ・・・くすぐった・・・ああ!」

「ハハハハハハハハハ・・・・・」

「くぅ・・・・・・・っあははははは・・・あ。」

ズル

・・・・どんっ

「うぎゃああーーーーーーっ!!!」





「よっこらせ。・・・・・大丈夫、ちょっと裂けてますけど血はそんなに出てません。唾でもつけときましょう。レロレロ・・・」

「・・・・・・・・・・(失神中)」

「それじゃあ、先生は帰ります・・・また明日。ハハハハハ・・・」

がちゃ・・・ばたん



【2時限目・生物】

「やあ、こんばんわ。先生ですよー。ハハハハハ・・・」

「・・・・・・・・・こんばんは。」

「今日も元気がないですねェ、悦子ちゃんは?」

「い、いえ・・・全然元気です!・・・あは・・ははは・・・」

「・・・どうして股座を押えているんです?」

「そ・・・そんなことより、はやく勉強をはじめませんか?」

「ハハハ・・・見かけによらずせっかちですねぇ、悦子ちゃんは。」

「・・・・」

「さて、今日の授業は生物です。」

「はあ・・・」

「はい、どうぞ・・・教材です。」

「えと・・・・・・・きゃあ!」

「どうしました?カエルさんが珍しいですか?」

「あの・・まさか、ここで解剖するんじゃ・・・・」

「ハハハ、解剖しないで何をするんですか?・・・えーと、悦子ちゃんの机はココですね・・・」

「いやっ!・・・ちょっと、やめてください!!」

「ハハハハハ・・・・・」

どん・・・ゲッ・・ゲッ・・・・・びたん、びたん、びたん・・・

「あああ・・・私の机が・・・・・」

「さあ、麻酔をかけましたから、今のうちにオペを始めますよ。」

「・・・・・・ぐすっ。」

「はい、メス。これでお腹をスパーっと斬っちゃいましょう。」

「・・・・・・・・・」

ぷつ・・・つつつ・・・

「おお・・・なかなかやりますね?先生実はこういうグロいのダメなんです・・・うぶっ・・・」

「・・・できました。」

「じゃあ・・・そこの・・・下の方のちっちゃいやつ・・・・そう、それ。そいつを手で摘んで?」

「・・・素手で?」

「そうそう・・・さあ、早く。」

「うう・・・・・・・・。」

ぎゅ

「よし。じゃあ、それを、指でクニクニしてごらんなさい。」

「こ、こうですか?」

クニクニクニクニ

「ハァハァ・・・いいよ、そう・・・もっと続けて・・・ハァ・・・」

「ところで、これって、どうゆう器官なんですか?」

「生殖器です。」

「・・・・・・・・・・・・」





「・・・悦子ちゃん、カエルさんをシャープペンでメッタ刺しにするのはやめましょうね?」

「はぁはぁ。」

「先生を睨むのもやめてください。」

「・・・手・・・ベタベタ。」



【3時限目・保健】

「やあ、こんばんわ。先生昨日はなんだか興奮してよく眠れなかったよ。ハハハハ・・・」

「こんばんは。・・・それで今日は?」

「保健体育です。」

「・・・・・。」

「悦子ちゃん。赤ちゃんはどこから生まれてくるか知っていますか?」

「帰って下さい。」

「ちょ・・・待ってください。先生今日はとても楽しみにして来たんです!」

「それが嫌なんですってばっ!」

「大学受験はどうするんですか!?」

「もういいです、・・・大学なんて。」

「ーーーっ!・・・なんてことをいうんですかっ!」

ずぶっ

「痛・・・」

「先生、悦子ちゃんをそんな風に育てた憶えはありませんよ!」

「・・・・・・・・・・・・」

「・・・?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・おや?もしかして泣いてますか?」

「・・・泣いてなんかいません。・・・・・・・ちょっと目に(先生の)指が入っただけです。」

「なぁんだ、そっかー。ハハハ・・・」

「・・・・・・・」

「それじゃあ、気を取り直して・・・・被子植物の繁殖のメカニズムを人間に置き換えて説明しましょう。」

「置き換えるな!!」



【4時限目・美術】

「今日は絵画を描いてみましょう。」

「相変わらずあまり受験に必要ない科目ばっかりですね。」

「ハハハ・・・心配無用です。先生はこれで大学受かりましたから。」

「・・・・・・・・。」

「あれ?・・・どうしたんですか、その眼帯。」

「・・・・・・別に。」

「まあ、いいでしょう。それはそれで先生、意外と『萌え』です。」

「ハァ、・・・いいから、先に進めてください。」

「わかりました。・・・それじゃあ、これをそこに並べてくれませんか?」

「・・・バナナ、葡萄、苺、無花果?」

「絵を描くときは題材が重要です。心の底から描きたいという情熱が・・・こう・・・」

「いいですケド・・・静物画ですか?」

「いいえ、自画像です。」

「・・・はあ?」





「え・・・と、鏡はわかります・・・けど、何で裸にならないといけないんですか?」

「絵画といったらヌード以外になにがあるんですか?」

「・・・いいです。もう・・・」

「さあさあ、筆を持って・・・そう、ゆっくりとキャンパスに・・・円を描くように・・・」

「ん・・・・はぁ、・・・・って、私の胸に円を描かないでください!」

「ハハハ・・・気持ち良いなぁ、悦子ちゃんの肌は、すべすべで・・・」

「・・・聞いて下さい・・・くすん。」

「じゃあ、モデルにちょっとアクセントを添えてみましょう。」

ぐちゅっ

「ひあっ・・・つ、冷たい。」

「ハハハ、割と気持ち良くないですか?ほらほら・・・・・」

くちゅ、ぶちゅ、ねちゃ、ぐちょ・・・

「い、いや・・・胸に苺を擦り付けないでぇ・・・」

「ハァハァ・・・こ、これがウェット&メッシーの世界です。さあ、鏡に映ったアナタの姿を良く見るのです。」

「うう・・・いやぁ・・・凄いエッチ・・・」

「ああっ、そうです。エッチです。エッチの語源は『変態』・・・『変態』こそ芸術です!!」

「うっ!?・・・うごっ・・・ん・・・ふぅ・・う・・」

「今度はバナナです。さあ、咥えてください。喉の奥まで・・・そう、深く・・・」

「う・・・うくっ・・・うごぉ・・・あぇ・・・」

「はいはい、こんなパンティーは取っちゃいましょうね?」

「ふっ・・・いあー、ほっはぁいあぁ・・・」

「おお、可愛いおま●こですねぇ。どれ・・・ちょっと中を覗いてみましょうか?」

「ふぅっ、ふ・・ふうぅっ・・うーーー!」

「うるさいですねぇ・・・えい!」

「うう!?・・・・お・・おえええ・・・お・お・げええ・・えぁ・・・」

「ああ・・・涙と涎・・・口の端で泡だってますよ・・・良いです、最高の演出です!」

「ううう・・・・う・・」

「さあ、仕上げです。今度はこのデラウェアを一粒ずつお●んこの中に入れていきますからね?」

「・・・・ふ・・・ふぐぅ・・・」

「ひとーつ、・・・・ふたーつ・・・」

くちゅん・・・・くちゅん・・・

「ふあぉっ・・・は・・・あがぁ・・・」

「みーつ、よーつ、いつーつ・・・」

「ふあぅぅ・・・、はぁはぁ・・・」

「ほーら、だんだんココが柔らかくなってきましたよ?」

「いあぁ・・・」

「さあ、筆を持って・・・悦子ちゃんの情熱をキャンパスに叩きつけるのです!」

「ううう・・・・」

「ほら・・・もっと良く見て・・・・そう、おま●こを特に重点的に・・・」

「いや・・・ふ、ああ・・・う・・」

「ほらほら、びらびらがこんなに広がって・・・・ああ、イヤラシぃ。」

ぐちゅぐちゅ

「やああぁぁぁ・・・・」

「見てください・・・さっき入れたブドウちゃんがのぞいてますよ?・・・ここにも、ここにも・・・」

ぷちゅ・・・くちっ・・・

「ひうっ・・・うぐぅ・・・」

「おや?・・・上の方にまだ皮がついたままのブドウちゃんがありますよ?」

「ひっ!」

「剥かないと食べられませんよ?・・・そうですね・・・これは悦子ちゃんに剥いてもらいましょう。」

「ーーっ?!」

「はい・・・筆は先生が持っててあげますから、・・・さあ、指で・・・こう・・・」

「う・・・・うう・・・・ひあっ!!」

「ほっ!・・・・こ、これは・・・なんて美味しそうなブドウちゃんでしょう!先生もう我慢できません。いただきます!」

じゅ・・・じゅるっ・・・ちゅばっちゅばっ・・・ちうーーーーっ

「あおっ・・・おぐぅ、ぉぉ・・・・あうーーーーーーっんん!!」

「れろれろれろ・・・ちょっと奥の方に入り過ぎましたねぇ・・・1個とれないのがあります・・・んーー・・・・」

「ひあっ・・・ああっ・・・・ふぅ!」

「れろーん・・・ん、・・・とれました・・・んぐんぐんぐ・・・ごくん。・・・ぷはー、美味い!」


「うう・・・おえ゛っ・・・」

ぼとっ

「おおっと・・・もったいない。悦子ちゃんの唾液でべとべとのバナナ・・・もぐもぐ」

「ごほっ、えっ・・・ぐ・・・けほけほ・・・」

「あー、ごちそうさま。先生お腹いっぱいになったので帰ります。それじゃあ、また明日。」

がちゃ・・・ばたん

「・・・・・・・・ぐすん。」

きぃ

「ああ、そうそう・・・その無花果ですけど、それは無花果そっくりのイチジク浣腸です。

シャレです。
あげますから好きに使ってください。・・・それじゃ。」

ばたん

「・・・・・・・」



【5時限目・家庭科】

「今日は調理実習でーす。」

「・・・はい。」

「懐石の基本は『3菜1汁』・・・ご飯と吸物、それに刺身、煮物、焼き物です。」

「わかりました。・・・・それじゃあ、まず買い物に・・・」

「NO!材料は自給自足です!・・・この部屋で調達して下さい。」

「ええ?・・・でも、私の部屋に食べ物なんか・・・」

「食べられるかどうかは問題ではありません。料理はこころです!・・・さあ、先生を精一杯の真心でもてなしてください。」

「って言われても・・・・」

「因みに先生は・・・下着とかフェチです。」

「・・・え?」

「女の子のパンティーとか大好きです。」

「・・・・・」

「あー、お腹減ったなー。」

「・・・・・」

「悦子ちゃんのパンティーが食べたい・・・」

「ああっ、ちょっと、勝手に漁らないで下さい!!」

「くんくん・・・こちらの方から芳しい香りが・・・」

「いやーっ、ダメ!そこは開けちゃいやー!!」

「それじゃぁ早く・・・先生もうお腹がぺこぺこですよ。」

「・・・ううう、変なことに使わないで下さいね・・・」

「いただきます。」

パク・・・・・もぐもぐ

「うわああっ、・・・ホントに食べたー!」

「ふぁあ、えふほひゃんのあひがふふ・・・(ああ、悦子ちゃんの味がする)。」

「いやぁぁぁ・・・先生返してぇ・・・」

「んあーーーーーーー。」

「ひいっ、・・・ぐちゃぐちゃ・・・」

「ふひわおはふへふ・・・(次はおかずです)。」

「い、いや・・・服を、服を脱がさないでー!」

「はふわふぁいのおはひひ・・・いはあひまふ(まずは貝のお刺身・・・いただきます)。」

ぱふっ

「やん、やめ・・・て・・・私のおま●こを噛まないで・・・」

「はふっ、はふっ、むぐ・・・じゅるるるるー。」

「いやあ、音・・・音をたてちゃ、やぁ・・・」

「おお、・・・あはいのあはふぁあ、おひうが・・・(アワビの中からお汁が)。」

「うええん・・・うぐっ・・・ひっく。」

「お?はひひゃは、ほほふぁひいひほいひゃ・・・(何やら香ばしい匂いが)」

くんくん・・・

「んはっ・・・だめえっ、そっちは!」

れろれろ・・・にちょにちょ・・・くぽくぽ・・・

「ひぎぃっ・・・・いやあ・・・舌が・・・舌がお尻にぃ!」





「はぁはぁはぁ・・・・」

「いやぁ、今日も堪能させて頂きました。悦子ちゃんは料理の才能がありますよ。」

でろーん

「いやぁ、く・・・口から出さないでよっ!」

「ハハハ・・・パンティーは繊維が多くて、なかなか飲み込めないんですよ。」

「当たり前ですっ、アホですか?!」

「あ、見てください・・・・・・・・・カレーライス。」

「いやああああああああああ・・・・・」



【6時限目・音楽】

「悦子ちゃんはどの楽器が得意ですか?クラリネット?それともトランペットですか?・・・ハーモニカなんてのもいいですね。」

「え・・・と、じゃあ・・・クラリネットを・・・」

「それじゃあ先生はカスタネットを・・・」

ぱふ・・・ぱふぱふ

「や・・・先生・・・カスタネットで私のおっぱいを挟んでも音は出ません・・・あふっ・・・」

「そうですね・・・じゃあ、シンバルにしましょう。」

くちゅん・・・くちゅくちゅ・・

「ああんっ・・・や・・やめて・・・」

「ああ・・・なんだか湿った音がしますよ、このシンバルは。」

「やめて・・・バチでおま●こを掻き回さないで・・・あうっ!」

「外側から叩いた方が良く響くのですか?」

ばちんっ

「ひいっ!」

「やあ、たしかに良い音で鳴きますねぇ・・・」

ばちん・・・ばちん

「ひいっ・・・いや、痛い!」

「ほれっ、ほれっ、ほれっ!」

ばちんっ、ばしん、びしぃ・・・

「んきゃっ、ああっ・・・きゃあ!!」

「さあ悦子ちゃんも笛を吹いて・・・」

「・・・うぐ・・む・・・・うぐぐ・・・」

ばちん

ぺほ〜

ばちん、ばちん

ひよろろろろ・・・





「む・・・・っ!」

ぐるるるるるるるるるるる

「急に腹が・・・」

「はぁはぁはぁ・・・・・」

「先生今日はちょっとお腹の具合があまり良くありませんです。・・・変なものでも食べましたかねえ・・・」

「はぁはぁはぁ・・・(パンティだ、パンティ)」

「先生実は今朝からずっと下痢気味ですが、ここは敢えて火に油を注ぎたい気分。
さあ、先日あげた『無花果そっくりのイチジク浣腸』を先生のケツにぶっ刺して下さい。」

「・・・・・・・」

「さぁ早く・・・悦子ちゃんの手で、先生の汚いケツに無花果をぶっ刺すのです!」

「さっさと便所へ行け!アホ!!」

ゲシッ、ゲシッ

「ああ、イイ・・・もっと蹴って・・・あふん☆」





こうして半年が経過した。

 +−−−☆悦子ちゃんのパラメータ変動☆−−−+
  |
  | 体力    −200
  | 気力    −175
  | 知性    −52
  | 淫乱    +78
  | 奉仕    +15
  | 膣開発   +190
  | 肛門開発 +21
  | 死亡したクル○ストン星人の数 約10000
  |
 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



この年の受験は、言うまでもなく見事にダダ滑りだった。

END



あとがき
えーと・・・
色々やってみたいことがあったんですが・・・
時間もアイディアも技術も足りませんでした。(苦)