まじょまじょファクトリーCO.,LTD
作・ゆーすけ


『魔女狩り倶楽部』・・・その歴史は古い。
そもそもキリ○ト教による他宗教弾圧に始まった魔女狩り。
気に入らないババア、気に入った美少女・・・とにかく異教徒の女を好き放題狩りまくった。
しかしそんな興奮を一度味わってしまうと、もう普通の刺激では満足できない。
何世紀にも渡り繰り返された魔女狩りにより、中毒患者は増える一方であった。
いかん・・・このままでは異端審問員が性犯罪者になってしまう!
そこで、考え出されたのが『魔女狩り倶楽部』である。
会員は倶楽部から定期的に魔女を支給され、合法的に魔女狩りを楽しむことができるようになった。
そしていつしか、増え続ける会員に魔女を安定供給するために、魔女の大量生産がはじまる。

今日は我が国最大の魔女生産工場をご紹介することにしよう。




工場長「ようこそ、おいでくださいました。ここの工場長をやっております、日下部です。よろしくお願いします。」
会長「こちらこそよろしく頼むよ、工場長。私も魔女が作られている現場を見るのは初めてなのでね、
今日はとても楽しみだよ。」
工場長「それでは早速工場内をご案内致しましょう。」
会長「うむ。」

**生産ライン

工場長「こちらが現在一番売れている<東鳩>の来栖皮タイプです。」
会長「無口な黒髪の少女か・・・エキゾチックで何とも魅力的じゃな。」
工場長「更に来月からは、新たにラインを増設して左伯タイプも流れる予定です。」
会長「・・・エロエロアザラク?」
工場長「いえ、当工場では実写版は扱っておりませんので・・・<黒聖書>の方です。」
会長「案外<黒聖書>の方がパクってるのかもしれんのぅ?新作でも森本とかかつおとか・・・」
工場長「・・・それについてはコメントを控えさせて頂きます。」





黒猫『おらおら〜、半人前のくせに、こっちの方は一人前に濡れ濡れか?このエロ魔女がっ!!』
リボンの少女『ひ、ひー!・・・だ・・だめ、爺ったら上手・・・んぐっ!』

会長「あのネコは?」
工場長「<黒猫の宅急便>のオプション、バター猫です。」
会長「腰使っとるぞ・・・」

黒猫『時間帯お届けですか〜?お好きな時にイカせてさしあげますよぉ?』
リボンの少女『きゃうー、深い・・・深すぎるよっ爺。』
黒猫『一歩前へ!一歩前へ!』
ずんずんずん!
リボンの少女『ひゃう〜〜!!』

工場長「魔女に動物の使い魔は付き物です。因みに来栖皮タイプともコンパチです。」
会長「なるほど、部品共通化でコスト削減を図っているのか。」
工場長「ついでに色違いで<魔法の堕天使くりィミーマミ>のネ牙&歩ジ、
<魔法の絨毯ペルシャ>の神バにも使用してます。」
会長「神バは無理だろう・・・さすがに。」
工場長「どうせ近いうちに原作がリバイバルされて、原型留めないほどマイナーチェンジしますので大丈夫です。」
会長「おいおい・・・」





主任「工場長大変です!ユーザーから異品納入のクレームです!」
工場長「なにっ?!いったい何を間違えたのだ!」
主任「それが・・・くりィミーマミにエスバー麻美が混入していたそうで・・・」
工場長「馬鹿な!麻美は魔女ではないぞ。混入するわけが・・・」
主任「・・・エスパーだけに、テレポートでもしたのでは?」
工場長「・・・・・・・。お前クビ。」
主任「ええ?!」

工場長「いやいや、お見苦しいところをお見せしました。」
会長「構わんよ・・・それよりアッチのうぐいす饅頭はなんだ?」

うぐいす饅頭『うひょひょひょ・・・こんなにオモラシしおって、モレミはまだまだお子様じゃの〜。』
お団子少女『ああん・・・やめてよ、マジョリ仮・・・あ、いっちゃう・・・っひん!』

工場長「あれは魔女蛙です。」
会長「カエルか?手足がないぞ・・・」
工場長「緑色だからカエルなんです。」
会長「そんなもんか?まさかとは思うがラブリー・ドリームのカッパさん達も同じものを使っているんじゃなかろうな・・・」
工場長「カッパの手足をもいだのがコレです。」
会長「・・・・・・・・コスト削減もほどほどにな。」

主任「大変です!工場長!」
工場長「また貴様かっ!今度はなんだ!?」
主任「<野良まじょモレミ>シリーズが『マジョ倫』に注意勧告を受けました。」
工場長「なっ・・・・何故に今頃?!」
主任「その・・・先日生徒に淫行を働いて逮捕された○学校教諭が<野良まじょ>シリーズを所持していたそうで・・・」
工場長「くっ・・・だからあれほど公○員には売るなと言ったのに・・・仕方ないから<野良まじょモレミ#
(半音上げたら18歳)どかーん!>に名称変更だ。急いで回収しろ!ランドセルを手提鞄にするだけでいい。」
主任「はっ!直ちに。」
会長「成長変身系なら、変身後は18歳以上・・・で通ったのになぁ。」





カエル女『う・・・・ん、嫌ですの〜、裂けちゃいますの〜。くふ〜ん・・・・』
会長「おい、あれは何だ?妊娠でもしてるのか?凄い腹だぞ。」
工場長「メーカーオプションですよ。人によっては大きめサイズが欲しいという場合もありますので。
ポンプで腹の中に空気を入れて無理矢理広げています。」
会長「どれ・・・ちょっと触らせてもらおうか・・・」
ぷにぷに・・・
カエル女『やんっ、お腹が・・・お腹が変ですの〜!』
ふしゅるるるる・・・・
会長「おお・・・萎みかけの風船のようじゃ。」
ぺこんぺこん
カエル女『うう・・・空気が、空気がアソコから漏れちゃいますの〜。』
会長「これならフィストファックどころか、頭でも入りそうじゃ。」
工場長「勿論入りますよ。どうですか中をご覧になりますか?」
会長「何!本当か?」
工場長「はい、いま入り口を広げますので・・・・よっ・・・・さあどうぞ。」
カエル女『痛い痛いっ!痛いですの〜!』
会長「こりゃまた見たこと無いような特大クスコじゃな・・・よし、ちょっと入らせてもらうかのぅ。」
ぐぽんっ
工場長「どうです、余裕の膣内空間でしょう?」
会長「うむ・・・膣か子宮か分からんがな。しかし暗過ぎてなんとも・・・」
工場長「おお、そうですな。今灯りを入れますので・・・」
カチッ
会長「うおっ、・・・なんとライトまで完備されているのか?!贅沢な内装だな。」
工場長「残念なのは、内壁が広がりきって凹凸が殆どなくなってしまった点ですね・・・」
会長「どちらにしろ、ここまでガバガバでは使い物にならんだろう。ワハハ・・・」

**開発セクション

工場長「えー、次は新商品開発セクションをご案内いたします。」
会長「うむ。」
工場長「こちらは数年振りにフルモデルチェンジする<違法のプリンセス・ミルキー☆モモ>です。
同様のモデルチェンジを<くりィミーマミ>でもやる予定です。」
会長「ミルキー&くりィミー・・・ということはやはりぶっ掛け系か?」
工場長「いえいえ、ズバリ母乳です!」
会長「マジかよミルキー☆モモ〜お願い聞いてー♪」
工場長「・・・・・・・。」
会長「しかし、1×才で妊娠しとるのか?モモ・・・」
工場長「なにも妊娠させる必要はありませんよ。今時母乳くらいホルモン剤でなんとでもなります。」
会長「なんだ、つまらんな・・・一度○学生を孕ましてみたいのぅ。」

工場長「・・・・・・と、とにかく試飲でもしてみませんか?」
会長「え?・・・マジで?うーん、流石にちょっと照れるのぅ・・・。」
工場長「まぁまぁ、○学生の乳が飲めるなんて滅多にできる経験ではありませんよ。この機会にぜひ!」
会長「・・・そ、そうか?それじゃぁ失礼して・・・・よっ。」
ミルキー『きゃっ』
会長「ん、んー?・・・殆ど乳首とも言えんような慎ましさじゃ。どうやってくわえるんじゃ?」
ミルキー『や、やぁ・・・おじさんぺろぺろしないでぇ〜。』
工場長「まぁそのへんは我慢してください。デカ乳首のモモちゃんなんて商品になりませんから・・・。」
会長「しかもペタペタのつるんつるんで、いったい何処に乳が入っとるんだ?」
工場長「ご心配なく・・・タンクは頭部に収納されております。」
会長「なるほど、デカイ割にあまり詰まってなさそうな頭はその為にあったのか。」
ミルキー『うわあ・・・このおじさん、凄く失礼なこと言ってる。』
会長「確かに・・・振るとタプンタプン音がするぞ?」
ミルキー『うわうわうわ・・・・』

工場長「ささ、モモちゃん揺すって遊んでないで・・・まずは右の乳房からどうぞ。」
会長「それもそうじゃな・・・それでは・・・・・ん、ちゅうちゅう。」
ミルキー『ん・・・んぁー。なんか・・・なんか変なカンジ・・・・』
会長「お?おお〜・・・、この独特の臭みを伴った、人肌の甘ったるい液体は・・・まさに母乳!」
工場長「モモちゃんの機能はこれだけではありません。」
会長「ん?」
工場長「なんとコーヒーメーカーも搭載しているのです。」
会長「別にいらんと思うが・・・」
工場長「さあ、モモ・・・口を開けなさい。」
ミルキー『あーん・・・』
会長「豆をそのまま口に入れるのか・・・?」

ざらざらざら・・・
ミルキー『ん・・・・ばりばりばりばり・・・・ごりごりごりごり・・・・ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・ごくん。』
会長「・・・・・。可愛い顔してなかなか豪快な食べっぷりじゃな。」
工場長「さあ、今度は左の乳房からどうぞ?」
会長「う・・・うむ。ちゅばちゅば・・・うん、ちゃんとコーヒーになっとる。」
工場長「豆から煎れると全然ちがいますでしょう?」
会長「しかしワシはブラックはちょっと苦手なのだが・・・」
工場長「そういうときは是非、下の穴から飲んでみてください。」
会長「し、下のあな・・・・もしかしてアソコか?」
工場長「ええ、まだ生えておりませんのでとっても衛生的です。」
会長「し、しかし・・・わしが少女の割れ目に顔を埋めてる絵など、犯罪以外の何物でもないぞ・・・」
工場長「はは・・・なにをいまさら気にすることがありますか。これは家電ですよ、家電。」

会長「家電だったのか・・・?」
工場長「さぁさぁ。」
会長「し、しかたないな・・・。お・・・おじょーちゃん、ちょっとゴメンね・・・。」
ミルキー『やーん、おじさんモモのおパンツ下げないで〜。』
工場長「こらっ、おとなしくしなさい!」
ミルキー『ああん・・・ダメ、そこ・・・きたないよぉ〜。』
会長「・・・き、汚いのか?」
工場長「雰囲気を盛り上げるための演出ですよ。ささ、気にせずがばっといっちゃってください。」
会長「よーし、おじさんがモモのおま●こすすっちゃうぞぅ。ずずずーーーーー。」
ミルキー『い、いやぁぁぁ・・・・で、でちゃううう・・・』
ちょろ・・・・・じょろじょろじょろ・・・・・・・・・・
会長「うっ!・・・・ごふ・・ごふごふ・・・」
工場長「ああ、ちょっと勢いが強すぎますな・・・・モモ、量を搾りなさい。」
ミルキー『そ・・・そんなこと・・言ったって・・・・・・う、くぅ・・・』
じょろじょろ・・・・ちょろ・・・ちょろちょろ・・・
会長「ごくごくごく。・・・ふぅ、危うく溺れるとことだったぞ。」
工場長「どうです?右の母乳と左のコーヒーが合わさってカフェオレが作れます。」
会長「うむ、なかなかのアイディア商品じゃ。味も思ったよりソフトな感じで悪くない。」
工場長「さらに其々の乳房の揉み加減でコーヒーとミルクの割合を調節可能です。
また、おへそが砂糖の量の調節ツマミになっております。」
会長「うむ、気に入った。製品化したら是非うちの事務所に置かせてもらおう。」
工場長「はっ、ありがとうございます。」





会長「あそこの頭が異様に長い女の子はいったい何だ?」
工場長「あれは魔女のトレードマークである三角帽子のスペースを有効利用する為に
脳の容量を増設した実験体です。」
会長「昔、セ○サターンのCMに出てた土星人を思い出すな。」
工場長「・・・・・・・。製品化は見送らせていただきます。」

**品質保証セクション

工場長「最後に品質保証セクションをご案内します。」
会長「うーむ、なんだかこっちはまた・・・壮絶だな。」

『うぎゃー』
『ひー』
『あががががが・・・』
ぐちゅ
バキ
ゴシャ

工場長「主に耐久試験や衝突実験などが行われております。」
会長「あのガラス張りの部屋は?」
工場長「耐熱試験です。ああしてサウナと冷水を行ったり来たりします。」
会長「既に意識が無いようだが・・・・」
工場長「大丈夫です。・・・ほら、そろそろ冷水の時間です。」
がしゃんがしゃん・・・ういいいん
会長「成る程、椅子ごと自動搬送されるわけか。」
ばちゃーーん
『がぼがぼがぼ・・・・』
会長「溺れてる、溺れてる。」
工場長「ほら、意識あるでしょ?」
会長「そりゃ目も覚めるだろうよ・・・」





工場長「続いて衝突実験もご覧にいれましょう。」
会長「あの箒に跨った格好で機械に縛り付けられてるのがそうか?」
工場長「はい。今時、車に轢かれたくらいでくたばってもらっては困りますので・・・」
会長「そうか?タイ○ーマスクでさえ車には勝てなかったというのに・・・」
工場長「まずは時速10キロでの正面衝突・・・」
ういーーん・・・・・・がしゃーんっ
会長「・・・・鼻が無くなっとるぞ。」
工場長「日本製のはもともと殆どありゃしませんから大丈夫です。さあ、次はオフセット衝突です。」
ういーーん・・・・・・ぐしゃぁっ
会長「・・・・生きてるのか?」
工場長「大丈夫です。まだピクピクしてます。最後は時速100キロでの正面衝突!」
ういぃぃぃーーーーん・・・べちゃ
工場長「厚さ10ミリ以上!合格!!AAA!!!」
会長「・・・・・・・・・このビデオ、変なとこに横流ししてないだろうな?」
工場長「横流しはしてませんよ。・・・インターネットで公開はしてますが。」
会長「・・・やめなさい。」

END



あとがき
しゃらんらしゃらんらへいへへーい♪

・・・ということで、魔女ッ子パロディです。
ごめんなさい。オチ無しです。
というか時間的制限により打ち切りです。(おい)